平成30年度研究関連業務評価委員会評価報告書
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Ⅶ.6. 施設及び設備に関する計画 【中長期計画】 下表に基づき、施設及び設備の効率的かつ効果的な維持・整備を行う。また、老朽化によって不要となった施設等について、閉鎖・解体を計画的に進める。 エネルギー効率の高い機器を積極的に導入するとともに、安全にも配慮して整備を進める。 【平成30年度計画】 ・産総研施設整備計画(平成30年度版)を策定し、同計画に基づき施設及び設備の整備と、老朽化した建物の閉鎖・解体を進める。 ・平成28年度2次補正予算で実施する、人工知能に関するグローバル研究拠点整備事業における新営棟建設(柏・臨海)及び老朽化対策(研究廃水処理施設改修・空調設備改修)を着実に整備する。 ・平成29年度補正予算で実施する、高機能IoTデバイスに関する研究拠点整備を着実に推進する。研究拠点整備にあたっては、エネルギー効率の高い機器を積極的に採用する。 【実績】 平成29年度における施設整備計画の進捗と予算の措置状況を踏まえた見直しを実施し、「施設整備計画(平成30年度版)」を策定し、これに基づきユニット依頼工事を含む計34件の改修工事を実施した。さらに同計画に基づき、全25棟(延床面積18,875㎡)を閉鎖、全5棟(延床面積2,415㎡)の解体撤去を行った。 【効果】 「施設整備計画(平成30年度版)」に基づいた計画的な改修工事の実施に加えて、例えばつくば中央2-1棟、5-2棟、7-2棟における受変電設備改修においては、高効率変圧器への更新を行ったことで、変換時のエネルギー損失が改修前に比べ約30%削減されることが期待される。さらに、当初計画にはなかった研究ユニットからの設備の改修要望により、特につくばセンターにおいて新たにドラフトチャンバー・電波暗室等の研究設備設置工事を実施し、研究者が研究に専念できる環境の構築に貢献した。また、同計画に基づく全25棟(延床面積18,875㎡)の閉鎖及び全5棟(延床面積2,415㎡)の解体撤去により、建物の老朽化対策費及びインフラ設備等の維持管理費を削減が期待される。 【実績】 平成28年度第2次補正予算による「人工知能に関するグローバル研究拠点整備事業」において、AI技術に関する最先端の研究開発と社会実装を推進する研究拠点構築のため、IoT(Internet of Things)デバイス等開発のための研究室環境と設備を導入した「社会イノベーション棟」(平成30年11月竣工)を柏センター(東京大学柏Ⅱキャンパス)内に建設した。さらに、研究ユニットからの要望に基づいた工場やコンビニエンスストア等の模擬- 174 -

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