平成29年度評価委員会(計量標準総合センター)評価報告書
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「pH⾃動調整装置の⾼度化」(橋渡し後期)•排水試験等で用いられる重金属イオン分析において、信頼性確保上、重要だが煩雑な操作を必要とする固相抽出時pH調整を自動化。•電極を用いる汎用pH計測で、電極が測定対象元素汚染源となることから、色素吸光度変化でpH計測する手法を採用。•色素吸光度変化をモニタしながら、アルカリ液添加量を微量でコントロール可能なシステムをシステム・インスツルメンツ社と共同開発。研究目的91•利用する色素を検討し、調整可能なpHレンジを4.5-6.0から3.0-8.0に拡大することで、弱酸性および弱アルカリ性において選択性が発現する固相を用いた分析にも適用可能なシステムに改良。平成29年度成果•企業と共同で、学会にて成果発表を行うとともに、製品を国内展示会および国際学会展示会に出展。開発したpH⾃動調整装置pH変化を色素吸光度変化でモニタリングしながら、アルカリ液添加量を微量でコントロール可能なシステムを開発成果リスト学会発表3件, 展示会出展4件技術開発の要点92「pH⾃動調整装置の⾼度化」pH調整再現性を確保できるようになり、排水試験等における重金属分析信頼性が向上「無電極自動pH調整装置」として共同研究企業より製品販売開始アウトカム⾊素(例はメチルレッド)の吸光度プロファイル変化でpHを測定。⾊素を替えることで広範囲のpH値の調整が可能。- 68 -

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