平成29年度評価委員会(計量標準総合センター)評価報告書
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「⾼精細フラットパネル型検出器を⽤いたインフラ診断⽤X線⾮破壊検査システム開発」(橋渡し後期)89•最高峰国産ディスプレイ製技術をX線検出器開発に転用し、市販品に対して2倍以上も鮮明な画像が得られる高精細フラットパネル型X線検出器(X線FPD)民間共同開発に成功•バッテリー駆動超小型X線源と組み合わせてインフラ診断用X線非破壊検査システムを構築•大型配管にて本技術を用いた実証実験を実施し、従来X線検査技術より検査スループットが1桁以上向上し、且つ、従来以下漏洩線量で配管減肉検査を行うことができることを現場で実証•配管など産業インフラ老朽化が深刻な問題となっており、効率的な検査・メンテナンス技術確立が喫緊課題となっている。•化学プラント等長距離・大型配管を効率的に検査するために、大面積/リアルタイム線検出器と小型線源を開発し、従来線検査技術と比較して大幅に検査タクトを短縮するX線非破壊検査システムを構築する。配管検査用X線源・検出器大型配管で実証実験平成29年度成果研究目的•産総研放射線イメージング技術と民間企業ディスプレイ製技術を組み合わせ、高精細な線画像が得られる線FDを開発(図1)•バッテリー駆動超小型線源を搭載した、自走式インフラ診断用線非破壊検査システムを開発(図2)論文発表:プレスリリース1件90「⾼精細フラットパネル型検出器を⽤いたインフラ診断⽤X線⾮破壊検査システム開発」•大型プラント配管で線非破壊検査を実施し、配管減肉箇所を発見(図3)•プレスリリース(平成29年10月17日東レ株式会社「セル方式線シンチレータパネル開発について-高精細隔壁形成技術により高鮮明な線画像を実現-」)•線新技術産業化コンソーシアム等企業と連携して製品化目指す図1従来型X線検出器(左)と本研究で開発したX線FPD(右)で撮影した電球フィラメント部図2インフラ診断用X線非破壊検査システム図3産総研・水流量校正設備大型配管で発見した減肉部走査可能超小型X線源X線FPDX線約3cmΦ配管欠陥発見に成功成果リスト技術開発の要点アウトカム- 67 -

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