平成29年度評価委員会(計量標準総合センター)評価報告書
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(1)目的基礎研究(平成28年度評価委員コメントへ対応)63•基礎研究について、国際的な学術雑誌へ掲載等で成果をプレスリリースなどで大きく広報することにより、社会にアピールする努力を継続してほしい。単一光子検出技術による微弱光カラーイメージング、過渡吸収分光法高度化による次世代有機EL材料発光機構解明など、世界初成果を創出した。次世代量子計測技術シーズとして、生命・材料科学に貢献するほか、物理定数量子化計測を通じた次世代計量標準実現にも資する。計量標準機関競争力根幹に関わる計測・分析・評価技術高度化、当領域が築いてきた精密計測技術における強みを生かした材料評価技術など、世界トップレベル成果や将来橋渡しに繋がる革新的技術シーズを開発した。平成29年度、産総研プレス発表(14件)を行い、成果を社会にアピールした•平成29年4月5日発表光子一つが見える「光子顕微鏡」を世界で初めて開発•平成29年5月11日発表次世代有機EL用発光材料発光メカニズム謎を解明!•平成29年10月24日発表質量単位「キログラム」新たな基準となるプランク定数決定に貢献など(1)目的基礎研究(総括)–具体的な研究開発成果(評価指標)•計量標準機関競争力根幹に関わる計測、分析、評価技術について、量子化による高分解能化・高精度化、分析技術開発・効率化、新たな現象を評価する技術開発に取り組んだ–引用被論文回数(評価指標)•実績値2,541回(平成28年同月比101 %)⇒目標値(2,600回)達成見込–論文数(モニタリング指標)•実績値171報(平成28年同月比133 %)⇒目標値(200報)を達成見込–テーマ設定適切性(モニタリング指標)•電気量、力学量、化学量等を包括的に取り扱う計量標準機関として強みを活かし、量子計測技術(単一光子分光イメージング、キッブルバランス援用トルク標準等)、計測・分析評価技術(小型実用原子時計、高表面X線回折法)等研究開発に取り組んだ。•知的基盤整備と一体的に研究開発に取り組んだ。64- 54 -

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