平成29年度評価委員会(計量標準総合センター)評価報告書
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「⼩型実⽤原⼦時計の開発」(⽬的基礎)•GPS受信困難地域において利用可能な、基板搭載用小型(cmオーダ)・低消費電力(mWオーダ)原子時計実現を目指す。•時計コアとなる超小型セシウム封入セル(ガスセル)を開発する。研究目的57平成29年度成果プロトタイプ原子時計内部構(40×40×18 mm3)18 mm量子部真空断熱型量子部外観(11×11×5 mm3)真空封止部CE:面発光レーザ(ertical Cavity urface Emitting aser)産総研製作ガスセル(2×2×2 mm3)•環境温度依存性を低減した、外形2mm角超小型ガスセルを実現。•EDプロで作製するプロトタイプへ搭載、屋外フィールドで検証実験へ適用。産総研マイクロ波原子時計技術を応用した、超小型ガスセル開発、及びそ精密評価。→実用化へ目途を付けると共に、EDプロ包括的開発推進を主導。成果リスト特許出願1件技術開発の要点58「⼩型実⽤原⼦時計の開発」・海底資源探査等G信号活用が困難な環境で、高精度な時間モニタ。・インフラ安全診断センサーネットワークに必要な簡便・高精度時刻同期網構築。アウトカム【ガスセル環境温度依存性低減技術開発】【ガスセル内環境安定化技術開発】・バファガス種とガスセル素材が周波数安定度に与える影響を定量的に解明・温度係数を考慮し混合バファガスを設計することで、Ar単体ガスを利用したときと比べて約100倍動作可能範囲を実現。周波数変動(10-9)経過時間(1000s)01002003004005006007000-0.5-1.0-1.5-2.0-2.5-3.01.00.50-0.5-1.0-1.5-2.0周波数シフト(10-6)405060708090100環境温度(℃)- 51 -

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