平成29年度評価委員会(計量標準総合センター)評価報告書
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「電磁⼒によるトルク計測技術の開発」(⽬的基礎)•自動車内電動機器、A機器等に使用される高性能小型モータ性能評価、微小精密機器組立・制御に必要とされている10m∙mを下回る微小トルク計測技術確立。•キログラム定義改定に関する研究で用いられているキッブルバランス法原理に基づいた、電磁力による新しいトルク計測技術開発。•キッブルバランス法原理に基づいた、万有引力定数G精密計測。研究目的55平成29年度成果•国際単位系SIにトレーサブルなトルクとして世界最小となる0.27μ∙mを達成。•キッブルバランス法原理に基づいた世界で唯一電磁力式トルク標準機による、トルクメータ校正技術開発に成功。トルクメータトルク変換器指示計器ケーブル校正実施条件産総研トルク計測技術とキッブルバランス法に関する知見に基いて開発した、世界で唯一電磁力によるトルク標準機で、今年度、国際単位系Iにトレーサブルなトルクとして世界最小となる0.27μN∙mまで発生に成功した。さらに、こ電磁力式トルク標準機によるトルクメータ校正技術を確立した。成果リスト科研費(新規): 1件、助成金(新規): 1件、特許(共同出願): 1件技術開発の要点56「電磁⼒によるトルク計測技術の開発」超音波小型モータ高性能化によるスマートフォン用カメラ高機能・小型化や低侵襲治療デバイスなど医療機器信頼性確保へ貢献が期待できる。また、基礎物理定数精密測定など、学術基礎研究へ貢献が期待できる。アウトカム電磁力によるトルク発生原理電磁力式トルク標準機10-610-510-410-310-210-110010-910-810-710-610-510-410-310-210-1100I / AT / N·m Te (電磁⼒式トルク標準機により発⽣したトルク) Tt (理論式により求めたトルク)0.27 μN・mを達成電磁力式トルク標準機で発生したトルク- 50 -

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