平成27年度研究評価委員会(生命工学領域)評価報告書
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-22-創薬基盤技術の開発医療基盤・ヘルスケア技術の開発生物機能活用による医薬原材料等の物質生産技術の開発研究課題�ゲノムデータからの疾病因子推定技術�糖鎖模倣ペプチドを用いた抗がん剤開発�糖鎖を利用した治療薬の開発�糖鎖改変技術による疾患関連タンパク質の機能制御技術�睡眠障害やうつ病、神経疾患等のモデル細胞・動物の作製�癌マーカーやRNA関連タンパク質の構造・機能解析�細胞内における疾患に関連する核酸・タンパク質類の動態変化の解析�皮膚繊維芽細胞から神経細胞や、骨や軟骨、⼼臓の細胞に分化するダイレクトリプログラミング技術の開発�幹細胞の培養・分化制御技術の開発�疾患の予知診断ならびに測定技術開発�生活圏における健康リスク因子の評価ならびに除去技術の開発�微生物と昆⾍の共生機構の解明�未知微生物資源の探索�遺伝子情報⾼速解析技術による生物代謝系改変技術の開発19(1)「橋渡し」につながる基礎研究(目的基礎研究)マウスES細胞から分化させた胃組織。赤:胃組織の上皮細胞、緑:間質細胞FabFc通常の糖鎖付加部位例:抗体医薬の異常な糖鎖の検出技術異常な糖鎖付加部位(A)農業害虫ホソヘリカメムシ(B)ホソヘリカメムシの消化管(C)共生細菌の顕微鏡像(D)腸内細菌の電子顕微鏡像糸状菌より新規環状化ペプチド化合物(Asperipin-2a)を同定主要な研究課題(1)「橋渡し」につながる基礎研究(目的基礎研究)医薬リード化合物最適化の⾼度化・⾼速化「ゲノム変異検出情報技術の開発」図:正常細胞とがん細胞から超並列シーケンサーを用いて得た配列を解析して、がん化した細胞で起こった構造変異を網羅的に同定する大規模染⾊体異常を検出する技術は、感度や精度が悪かった⾼精度・⾼感度に検出するソフトウェア開発に成功細胞がん化の原因究明やがんの早期発⾒の応用へ20�ゲノム配列のビッグデータを⾼速に解析できるソフトウエア(COSMOS)を開発し、既存手法を大幅に上回る精度や感度を実現した�がん化した細胞には特徴的な構造変異が頻繁に観測されるが、COSMOSはこの変異を⾼精度・⾼感度に検出可能�本技術はがんの早期発⾒や的確な治療法の選択につながる・米国の学術誌「Nucleic Acids Research」に掲載・ソフトウェア「COSMOS」を開発、Web公開

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