平成27年度研究評価委員会(情報・人間工学領域)評価報告書
42/92

-38-IoT向け高機能暗号・認証技術の俯瞰データ計算(完全)準同型暗号関数型暗号・代理再暗号化(完全)準同型署名グループ署名・属性ベース署名アクセス制御秘匿化認証高度な機能と安全性を両立する効率的な高機能暗号技術①高機能暗号技術の研究暗号化したままでのデータ処理、暗号文の各々を復号できる利用者範囲の簡単な設定、利用者のプライバシーを保護したままでの利用者認証などの、高度な要求に応える高機能暗号技術。②暗号技術の安全性評価技術の研究世の中で使われているものや現在研究中のものなど幅広い暗号技術の安全性を分析し、安全性の数学的保証を与えたり、安全でない場合には具体的な欠陥をいち早く指摘して設計の修正を促すための安全評価技術。挑戦的な研究課題昨今の情報漏えいは人的ミスによるものも多く、従来の「信頼できる組織がある」という前提が崩れている。現在は①信頼できる組織を必要とせず、②情報を暗号化したまま処理可能であり、③情報を暗号化したままアクセス制御が可能であり、④量子計算機等現在の計算機に比べて格段に性能の高い計算機が開発されても破られることのない、非常に挑戦的なクラウド向け暗号技術の研究開発に取り組んでいる。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です