産総研レポート 2015
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54環境報告組織統治研究開発の推進労働慣行公正な事業慣行社会との共生人 権環境報告再生可能エネルギーの導入により、CO2排出量を削減しています事業所名物質名取扱量排出量移動量大気下水道廃棄物つくば中央第五クロロホルム(kg)1,2002700890ジクロロメタン(kg)2,50024002,200ヘキサン(kg)1,0002700780つくば西塩化第二鉄(kg)71,000000N,N-ジメチルアセトアミド(kg)1,50000100フッ化水素及びその水溶性塩(kg)5,50002200塩化第二鉄は使用後すべて難溶性のフッ化鉄や水酸化鉄などに変化し、排出や移動はない。PRTR対象化学物質の排出・移動量(取扱量1t以上)化学物質管理制度による届出量一覧事業所名物質名取扱量排出量移動量大気下水道廃棄物臨海アセトン(kg)310300280クロロホルム(kg)200120180酢酸エチル(kg)11010099メタノール(kg)9501000850【東京都】都民の健康と安全を確保する環境に関する条例対象化学物質の排出・移動量(使用量100 kg以上)事業所名物質名取扱量排出量移動量大気下水道廃棄物関西VOC(kg)2,5002,0000500【大阪府】大阪府生活環境の保全などに関する条例(取扱量 1t以上) 再生可能エネルギーネットワーク開発・実証 再生可能エネルギーネットワーク開発・実証化学物質排出量の把握化学物質管理 産総研では研究分野が多岐にわたることから、少量で多種多様な化学物質を使用しています。使用においては、発煙・発火や漏洩などの事故が起きないよう適切な使用・保管管理をするとともに、廃棄時には適切な処理を行っています。【薬品使用後の廃液・排ガスの処理】廃 液:‌�つくばセンターでは、無機廃液は敷地内の処理場で無害化したのち公共下水道へ放流しています。有機廃液については、2013年度より全量を産業廃棄物処理業者に処分委託することにしました。他の地域センターでは、有機・無機ともに産業廃棄物処理業者に処分委託しています。排ガス:‌有害蒸気を発生する薬品は局所排気装置 産総研では、PRTR法※および地方自治体の関連条例に基づき、該当する化学物質の排出量と移動量の届出を行っています。産総研では、さまざまな有機化合物を溶かしたり抽出したりするために使用される有機溶媒、半導体洗浄用に用いられるフッ化水素、(ドラフトチャンバー)内で使用し、研究排気除害設備を通して排出しています。どの薬品をドラフトチャンバー内で使用し除害して排出する必要があるかの情報は、下記の化学物質総合管理システムを用いて各研究者に提供しています。化学物質総合管理システムについて 研究活動に使用する多種多様な化学物質は納品時に全て「化学物質総合管理システム」に登録されます。化学物質総合管理システムは、産総研のイントラネットシステムを通して全研究員が閲覧でき、各自が使用している薬品に対する法規制、薬品の特性、取扱いに関する情報が一目で確認できます。また、部屋ごとの消防法危険物貯蔵量や高圧ガス貯蔵量も簡単に集計把握できます。さらに、下記PRTR等の行政への届出対応のための集計にも利用されます。およびフッ化水素の廃液処理を行うために投入する塩化第二鉄の使用量が大きく、例年届出対象となっています。なお、2013年度より有機廃液の噴霧燃焼炉を廃止したことで、ダイオキシン排出量の届出対象施設はなくなりました。※PRTR法正式名称は「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」。第1種指定化学物質に該当する462物質のいずれかを年間1t以上(一部物質は0.5t以上)取り扱う事業所について、その環境への排出量や他事業所への移動量(販売や廃棄委託など)の報告が義務付けられています。 再生可能エネルギーネットワーク開発・実証 再生可能エネルギーネットワーク開発・実証化学物質の適正管理 化学物質の適正管理により環境リスクの低減と安全を推進しています

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