産総研レポート 2015
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53環境報告組織統治研究開発の推進労働慣行公正な事業慣行社会との共生人 権環境報告 産総研では、以下の省エネルギー対策を行いました。(1)‌�大型機器(クリーンルーム、恒温恒湿室、大型電算機、空調設備など)の輪番運転、運転負荷の分散(2)‌研究廃水処理場のような大電力消費型研究インフラ設備の輪番運転、休日・夜間へのシフト運転(3)‌総電力監視システム導入による使用電力の可視化 再生可能エネルギーネットワーク開発・実証 再生可能エネルギーネットワーク開発・実証夏期の節電対策について(4)‌つくば・各地域センターにおける輪番・一斉休暇の実施(5)‌技術研究組合に対して、夏季のピークカットへの協力を依頼 これらの施策により、2010年度比、つくばセンター12%、地域センター4~18%のピーク電力削減に貢献できました。つくば西事業所のグリーンカーテン活動について つくば西事業所では、研究本館1階の事務室南側窓面約30m2を覆うようにグリーンカーテンを設けました。グリーンカーテンにする植物の選定は、これまで数年の経験からその効果と景観、害虫が付かず栽培が容易であることなどを考慮し、ゴーヤ、朝顔、ホップを植えました。また、緑以外の色でも職場に彩りをと考え、花をグリーンカーテンの前に植え、撫子(ピンク)、マリーゴールド(黄)、千日紅(赤)など、色鮮やかに事業所内を明るくしました。 グリーンカーテンの目的である遮熱効果は大きく、室内窓ガラス面での温度を測定したところ、グリーンカーテンの有る窓と無い窓では7~9℃の差があり、冷房負荷の低減に貢献しました。 グリーンカーテンは多くの職員が協働で栽培し、異なる部署の人たちが声をかけ合い一緒に収穫した実を分け合いながら会話が弾むなど、働きやすい職場環境づくりにも貢献できたと思います。 収穫したゴーヤは200本を超え、職場交流会ではゴーヤ調理に腕を振るい更に交流の輪が広がりました。オレンジ色に熟した実からは真っ赤な種が採れたので、来年のために保存し、家庭でのグリーンカーテンの輪も広げたいと思います。�(グリーカーテン プロジェクト事務局 談)

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