産総研レポート 2015
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28研究開発の推進組織統治研究開発の推進労働慣行公正な事業慣行社会との共生人 権環境報告2014年度は、博士後期課程の学生8名、博士前期課程の学生38名が産総研で研究開発を行いました。 再生可能エネルギーネットワーク開発・実証 再生可能エネルギーネットワーク開発・実証産総研リサーチアシスタント 再生可能エネルギーネットワーク開発・実証 再生可能エネルギーネットワーク開発・実証バイオインフォマティクス(生命情報科学)の人材育成 産総研では、国際的に通用する高い専門性と、社会の多様な場で活躍できる幅広い能力を身につけた人材を育成するために、優れた能力をもつ大学院生を雇用する「産総研リサーチアシスタント制度」を設けています。この制度により、優秀な大学院生が経済的な不安を抱くことなく、年間を通して学位取得のための研究活動に専念できます。さらに、産総研で実施している社会ニーズの高い研究開発への参画を通じて、実社会での研究開発に必要とされる高度な研究実施能力や計画立案能力を養うことができます。 バイオ分野と情報分野が融合した学際分野であるバイオインフォマティクス(生命情報科学)は、創薬をはじめとした分子生命科学のさまざまな分野における必須の技術となってきています。産総研では、この分野の「技術」と「理論」の両方を理解する人材育成を目的として、「ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラストラクチャ(HPCI)人材養成プログラム」を実施しており、毎年200名以上の受講者を輩出しています。本プログラムでは下記の講習会、セミナーを実施しています。これらの大部分はeラーニングでも受講ができます。●バイオインフォマティクス実習コース主に企業研究者を対象として、バイオ情報取り扱いの基礎理論から実際の解析研究までをテーマごとに指導し、NGS(次世代シーケンサー)のデータ解析などに、スーパーコンピュータを活用できる人材を育成します。●創薬インフォマティクス実習コース創薬研究の初期探索段階を効率化するための分子モデリング技術とバーチャルスクリーニング技術に焦点をあてた、ケモインフォマティクスとバイオインフォマティクスの実践的カリキュラムです。●HPCIセミナーシリーズビッグデータ解析など、バイオ分野に限定しない計算機を応用したバラエティ豊かな先端研究を紹介する大学院レベルのセミナーを年間12回程度開催しています。●�ほかに、JST NBDC(バイオサイエンスデータベースセンター)、東京大学、日本バイオインフォマティクス学会との共催により、チュートリアル、セミナーなどを実施しています。●大学院生・受入担当者の声「大学では経験できない研究開発に従事することができ、非常に貴重な経験ができた。」(大学院生)「指導を通じて手法や問題点の整理ができるとともに、意欲的に取り組む姿勢に刺激を受けた。」(受入担当者)産総研リサーチアシスタントの雇用条件など�(2015年7月現在)対象博士後期課程(博士課程)の大学院生博士前期課程(修士課程)の大学院生条件産総研の研究開発プロジェクトの推進に大きく貢献可能な高度な研究開発能力・論文生産能力を持ち、職員の指導のもと自立的に年間を通して業務を遂行できること産総研の研究開発プロジェクトの推進に貢献可能な研究開発能力を持ち、職員の指導のもと自立的に年間を通して業務を遂行できること最大雇用日数1ヵ月あたり14日1ヵ月あたり平均7日給与額時給1,900円(月14日勤務で月額約20万円)時給1,500円(月7日勤務で月額約8万円)採用人数(2014年度)8名38名人材育成への取り組み

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