2013
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環境報告45環境報告 ■ 新設したTIA連携棟の省エネルギー対策について つくばイノベーションアリーナテクノロジー拠点(TIA-nano)の中核的な研究施設「TIA連携棟」における省エネルギー対策として、地中熱ヒートポンプを利用した空調システムを採用しました。 概要としては、建物を支える地中の杭(深さ最大40m×9本)の内側に採熱管を埋め込み、地中と水冷ヒートポンプとの間で熱交換を行い温熱・冷熱を採熱します。地中温度は、年間を通してほぼ一定で、夏期は外気温度より低く、冬期は高いため、地中熱環境トピックスを利用することにより、真夏と真冬に効率のよい空調運転が可能となります。また、空調システムには、個別空調による手元での操作および人感センサーにより不在ゾーンの空調の自動制御システムを採用しました。加えて冷暖房の不要な時間帯は、自然換気を積極的に採用し、個別空調を停止する時間帯を増やします。一連のシステムにより省エネルギー効果が期待されます。温度冬期冬期中間期中間期夏期地中温度外気温度地中採熱管冷媒採熱管杭断面図冷水・温水放射冷暖房室内不凍液ヒートポンプコンクリート○年間を通じての外気温度と地中温度の関係○地中熱システムTopics

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