2013
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組織統治8■ 組織統治産総研とは 産総研は「持続可能社会の実現」を基本理念として、21 世紀型課題の解決とオープンイノベーションハブ機能の強化を目指します。第3期(2010年度~ 2014年度)は、新成長戦略に掲げられた戦略目標達成に貢献すべく、次の4 つの研究推進戦略に取り組んでいます。 産総研の研究戦略Ⅰ グリーン・イノベーションの推進戦略― 環境、資源・エネルギーの制約に挑戦 ― 人類は急速な科学技術の発展を果たす一方、その存亡にもかかわるような気候変動などの環境問題、レアメタル、石油などの資源・エネルギー問題などを抱えるようになりました。このような地球規模での課題を解決し、持続可能社会を実現するため、再生可能エネルギー技術、省エネルギー技術などを柱とする「グリーン・イノベーションの推進」を目指します。◦再生可能エネルギー技術◦省エネルギー技術◦資源の確保と有効利用技術◦基盤となる材料とデバイス技術◦産業の環境負荷低減技術◦グリーン・イノベーションの評価・管理技術Ⅲ 先端的技術開発の推進戦略― 科学技術立国と国際競争力の支援 ― 科学技術立国を支え、わが国産業の国際競争力を強化するには、先端技術の研究開発は欠くことができません。産総研は、新たなイノベーションの源泉となる情報通信、デバイス、システム技術、革新的材料とシステム製造技術、サービス産業の支援技術において、新技術、新産業の創出を目指します。◦情報通信デバイス、システム技術◦革新的材料とシステム製造技術◦サービス産業の支援技術Ⅱ ライフ・イノベーションの推進戦略― 豊かな健康生活を目指して ― わが国は世界有数の健康長寿国であり、質の高い医療サービス、豊かな健康生活に対する国民の期待はますます強くなっています。同時に、少子高齢化に伴う介護負担の問題が深刻化しつつあります。国民の期待に応え、顕在化する課題を解決するため、バイオテクノロジーに加えて医療機器、介護ロボットの開発など複数の技術分野に跨った「ライフ・イノベーションの推進」を目指します。◦健康を守る技術◦健康な生き方を実現する技術◦生活安全のための技術Ⅳ 知的基盤の整備・推進戦略― イノベーションと安全・安心への貢献 ― 知的基盤は特許や著作物、規格・基準、また研究開発による成果等を体系化したものであり、我が国の経済活動を支えています。特に、資源の乏しい我が国では知的基盤の強化が必要です。産総研は計量標準と法定計量、および地質調査に関する国際活動において我が国を代表する責務を果たしており、これらの整備と高度化を行うことで、我が国の産業基盤を強化します。◦計測評価の基盤◦計量の標準◦地質の調査産総研とは

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