2011
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浦尻農村公園桃内南相馬A200mB200m震災関連情報の発信 地震発生直後に緊急調査対策本部と立ち上げ、震災翌日の3月12日から茨城、千葉、宮城の沿岸域における津波堆積物の現地調査等について開始しました。また、14日からは、ホームページに震災速報のページを立ち上げ、震災情報についての紹介、また、貞観津波に関するこれまでの研究報告について紹介しました。 また、衛星からの被災地の津波浸水エリアなどの画像情報を収集し、3月19日からホームページでの情報提供を開始しました。放射線除染技術の研究開発 産総研は、企業との共同研究により安価な顔料であるプルシアンブルーを利用したセシウム吸着能力を持つ吸着材を開発しました。この開発した吸着剤については、すでに一部実証試験で使用しその効果が期待されています。また、土壌中のセシウムを除去する新技術を開発し、その展開を図っています。被災者への支援活動 つくば市内に設置された洞峰公園体育館避難所に福島県の原発周辺地域から一時避難された方々をはじめ、首都圏の避難所や、福島県、宮城県、岩手県の被災地の高齢者向け施設・病院・学校・支援学校などの方々にセラピー系ロボット「パロ」を紹介し、自由にふれあう機会を持っていただきました。パロとのふれあいにより、被災者・支援者の方々の心のケアに一役かいました。また、つくば市の避難所に滞在された方々には、産総研の研究成果展示施設であるサイエンス・スクエアつくばを案内し、最新の研究成果に接していただきました。 開発されたプルシアンブルーを利用したセシウム吸着剤 左 着色綿布、右 不織布。[参考]http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2011/pr20110824/pr20110824.htmlhttp://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2011/pr20110831/pr20110831.html福島県の地震津波前後のTerra衛星のASTERセンサ画像A 2008/12/25, B 2011/3/14◯CMETI/NASA, processed by GEO Grid, AIST東日本大震災関連情報バナーつくば市内の避難所での「パロ」とのふれあい07組織統治組織統治

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