2011
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����グリーン・イノベーションを目指して グリーン・イノベーションを目指して、温室効果ガスの排出量削減のための再生可能エネルギーの利用拡大や省エネルギー、資源の確保と有効利用、産業の環境負荷低減、様々な新技術やリスクの評価、安全の管理等を目指した技術の開発を進めています。健康で活力のある長寿社会と持続可能な社会の実現を目指して 健康で安心して暮らせる健康長寿社会や、環境負荷を抑えた持続可能な社会の実現が求められています。そのため、新たな健康評価技術や創薬支援技術の開発あるいは個人の状態に合わせて健康維持・増進・回復を支援する技術の開発により、ライフ・イノベーションに貢献します。また、バイオプロセスを用いた環境負荷低減技術の開発によりグリーン・イノベーションに貢献します。グリーンIT による知的活動の拡大により、社会活力と安全の充実を目指して ITのユビキタス化の進展によって、エネルギー消費の増大、セキュリティやシステムの信頼性が社会に大きな影響を与えるようになってきました。新しいデバイスの開発とITの有効活用によって省エネを進め、安全やサービスへの応用によって、健全な社会の発展に寄与します。グリーン・イノベーションの推進 人口増加の中で顕著化しつつある環境・エネルギー・資源の三つの問題解決に資する技術開発を行い、新規市場の創出と温室効果ガスの大幅削減を目指します。ライフ・イノベーションの推進 高度医療サービスならびに介護負担の軽減に資する技術開発を行い、少子高齢化に見合った新産業の創出とより豊かで健康的な生活の実現を目指します。先端的技術開発の推進 革新的材料・デバイスの開発、生産性の向上や新サービスの創出などの先端的技術開発を行い、IT立国を通じて国民生活の向上と国際協力強化を目指します。知的基盤の整備 科学技術の共通基盤としての計算標準や安全・安心を支える適合性評価技術、資源・エネルギー確保や防災に不可欠な地質の調査などの整備を進めます。環境・エネルギー分野ライフサイエンス分野情報通信・エレクトロニクス分野グリーン・イノベーションに貢献する革新的な材料や製造技術の開発を目指して ナノテクノロジー・材料・製造分野では、ナノテクノロジーをキー技術としてグリーン・イノベーションの核となる材料やデバイスの創成、ならびに製造プロセスの革新を進めることにより、わが国の国際競争力を強化し、持続的発展可能な社会の実現を目指したグリーン・イノベーションに貢献します。ナノテクノロジー・材料・製造分野技術イノベーションと社会の安心を支える計量標準の設定と計測・試験・認証技術の知的基盤開発 計測は、製品の開発設計と品質の試験・認証に必要とされ、わが国産業の競争力維持の原動力、さらに社会と生活の安心、環境保全およびエネルギー・資源の維持の施策を社会が公平に分担する知的基盤です。産総研ではその信頼性を世界全体で共有するための計量標準の技術開発と維持を国に代わって担うとともに、先端計測技術を知的基盤の視点から系統的に研究開発しています。地球を良く知り、地球と共生する 地殻変動の活発なわが国において、安心・安全な社会構築のための基盤情報である地質情報の整備を行います。それを基礎にして、自然災害の軽減、地球環境の保全、資源・エネルギーの開発などの問題解決のため技術開発を行います。地質調査総合センター(GSJ)のもとで、整備された情報の提供・普及を行い、わが国を代表して国際協力を行います。標準・計測分野地質分野 2010年4月からスタートした第3期では、これまでの実績を更に発展させ、新成長戦略を踏まえた中期目標及び中期計画に従い、政府が実現を目指している「課題解決型国家」への貢献に向けて、「21世紀型課題の解決」「オープンイノベーションハブ機能の強化」を大きな柱に位置づけ、次の4つの研究推進戦略に重点的に取り組んでいます。産総研のミッション 産総研では、環境・エネルギー、ライフサイエンス、情報通信・エレクトロニクス、ナノテクノロジー・材料・製造、標準・計測、地質の6分野において研究を推進しています。また、それぞれの研究分野にとらわれない分野融合による研究も推進しています。産総研の研究分野産総研とは08組織統治組織統治

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