産総研:【採用情報】計量標準総合センターの研究職員募集(平成30年度第1回)

計量標準総合センター(NMIJ)は、持続可能な社会の構築、生活・環境の評価と向上、産業の国際競争力強化への貢献を目指し、国家計量標準機関(NMI: National MetrologyInstitute)として国が整備すべき計量標準の開発・供給と利活用促進、計量標準の普及、計量標準に関連した計測技術の開発、法定計量業務の実施と人材の育成について重点的に取り組みます。


テニュアトラック型研究員(任期付)またはパーマネント型研究員(任期無)

テニュアトラック型(任期付:任期 3~5年)

パーマネント型(任期無:定年制
 
 任期は5年を基本としますが、候補者の経歴や業績等を考慮した上で、任期の短縮(たとえば3年間)、または任期の定めのない職員(パーマネント型:定年制)としての採用を提示することがあります。テニュアトラック型については、任期終了の概ね1年半前に、任期終了後に引き続き任期の定めのない定年制の研究員となるための審査(以下「パーマネント化審査」という。)を受けることが可能です(テニュアトラック制)。
 パーマネント化審査は、任期期間中の実績や産総研ミッションへの貢献を総合的に考慮し、厳正に実施されます。過去5年間においては、パーマネント化審査を受験した研究者の90%以上が合格し、定年制の研究職員へと移行した上で、より長期的な視点や研究計画の下で研究開発業務に励んでいます。また、合格後には幅広いキャリアパスを想定することができ、多様なキャリアデザインが可能となります。
 
平成30年度第1回研究職員公募選考において研究人材を募集する公募課題
(以下の公募は終了しております)
公募番号
NMIJ-1
公募課題名
高精度力学量標準の開発
課題の概要と必要とする人材 質量、流量、振動などの高精度な力学量標準は、ものづくりに欠かせない標準であり、省エネルギーや安全安心な社会の実現に大きな役割を果たす。より高度な力学量標準を開発するため、計測、機械工学、精密工学、応用物理、物理等に関する基礎知識を有する意欲的な研究者を募集する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
工学計測標準研究部門
関連情報
https://unit.aist.go.jp/riem/
問い合わせ先 E-mail : riem-recruit-ml*aist.go.jp
Tel.029-861-1420
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
NMIJ-2
公募課題名
幾何学量の精密計測に関する研究開発
課題の概要と必要とする人材 日本のものづくりを支える新たな3D幾何形状の計測技術や性能評価基盤を構築するため、高精度3次元形状計測技術の開発や、複雑形状をはじめとする幾何形状の計測・評価技術および標準の開発にかかる研究課題に取り組む。機械工学、精密工学、計測工学、船舶・航空宇宙工学、応用物理の基礎知識を有する意欲的な研究者を広く募集する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
工学計測標準研究部門
関連情報
https://unit.aist.go.jp/riem/ja/teams/dms-std/
問い合わせ先 E-mail : riem-recruit-ml*aist.go.jp
Tel.029-861-1420
(*を@に変換してください)
募集人員 1名
公募番号
NMIJ-3
公募課題名
光子・原子・超微粒子の精密計測・制御技術に関する研究開発
課題の概要と必要とする人材 超伝導現象を用いた光センサによる光子レベルの極微弱光の検出、またはレーザ冷却による原子・超微粒子等の運動制御に関する研究、及びそれらを利用した新たな物性計測、生体計測等の応用研究に従事する意欲的な研究者を広く募集する。
採用年月日 平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
物理計測標準研究部門
関連情報
https://unit.aist.go.jp/ripm/
問い合わせ先 E-mail: ripm-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel.029-861-1420
(*を@に変換してください)
募集人員 2名
公募番号
NMIJ-4
公募課題名
高精度な化学分析技術と標準物質開発
課題の概要と必要とする人材 化学分析の基礎を支える無機・有機・バイオ関連物質・ガス成分に関する各種標準液や医療・環境・食品・材料分野の分析・評価に不可欠な組成標準物質の開発と、そのための高度な分析技術の開発に従事する。化学分析技術や分光法、質量分析法、クロマトグラフィーなどに関する高度な知識と経験を有する意欲的な研究者を募集する。
採用年月日 平成30年10月1日又は平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
物質計測標準研究部門
関連情報
https://unit.aist.go.jp/mcml/
問い合わせ先 E-mail (mcm_recruitment-ml*aist.go.jp)
Tel. 029-861-1420
(*を@に変換してください)
募集人員 3名
公募番号
NMIJ-5
公募課題名
物質・材料特性評価のための計測基盤技術開発
課題の概要と必要とする人材 材料開発の基礎となる新たな材料評価基盤を構築するため、光やX線、電子線等を用いた物質・材料の特性評価技術開発、およびそれらを利用した標準開発に従事する。想定される研究テーマ例は、電子顕微鏡や表面分析手法を用いたナノスケールでの材料特性評価技術の開発や光センシングによる伝熱関連量の計測技術開発などである。材料科学、応用物理に関する基礎知識を有する意欲的な研究者を広く募集する。
採用年月日 平成30年10月1日又は平成31年4月1日
配属予定ユニット
(勤務地)
物質計測標準研究部門
関連情報
https://unit.aist.go.jp/mcml/
問い合わせ先 E-mail (mcm_recruitment-ml*aist.go.jp)
Tel. 029-861-1420
(*を@に変換してください)
募集人員 2名

年俸制任期付研究職員

 産業技術総合研究所(産総研)は、特定の重点研究課題を機動的・効果的に推進するため、優れた研究実績又は高い研究マネジメント能力を有する研究人材を、研究実績、経験、能力を勘案した年俸制任期付研究員として、国内外問わず、積極的に採用します。 本研究職員は、任期終了後に引き続き任期の定めのない定年制の職員となるパーマネント化審査を受けることはできません。

平成30年度第1回研究職員公募選考において研究人材を募集する公募課題
(以下の公募は終了しております)
公募番号
NMIJ-6
公募課題名
先端計測利用技術の研究開発
課題の該当と必要とする人材
中性子やレーザーなどの量子ビーム技術を用いた先端計測分析に関する要素技術の開発、およびこれらを活用した計測システムの開発とその応用に関する研究を実施する。
そのため、加速器技術、応用物理、物理、材料科学、電気、電子工学等に関する十分な知識と経験を有し、研究開発に意欲的な研究者を広く募集する。
採用年月日と任期 平成31年4月1日より平成36年3月31日 (5年間)
配属予定ユニット
(勤務地)
分析計測標準研究部門
(つくばセンター)
関連情報
https://unit.aist.go.jp/rima/
問い合わせ先
E-mail:rima-saiyo-ml*aist.go.jp
Tel.:029-861-5300
(*を@に変換してください)
募集人員 1名