産業技術総合研究所では、研究開発の成果がより効果的に社会や産業界で使われるように、2008年1月から新ジャーナル(学術誌)を刊行し、新たな論文形式のもとで情報発信することとしました。
ジャーナルの名称は、Synthesiology(シンセシオロジー、構成学)です。科学技術の全分野をカバーし、基礎研究の成果を統合・構成して、積極的に社会への出口を求めていくこととしています。
広く産業界、学界、社会の中でご愛読いただくことを願っておりますとともに、開かれた学術誌として、内外の研究者・技術者の方々から積極的な投稿も歓迎しております。
Synthesiology(シンセシオロジー)Vol.4 No.4 2011
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発刊の趣旨(一部抜粋)
科学的な発見や発明が実際の社会に役立つまでに長い時間がかかったり、忘れ去られたりしてしまうことを、悪夢の時代、死の谷、と呼び、研究活動とその社会寄与との間に大きなギャップがあることが認識されている。そのため、研究者自身が研究側から積極的にこのギャップを埋める研究活動を行なうべきであると考える。もちろん、これまでも研究者によって基礎研究の成果を社会に活かすための活動が行なわれてきた。しかし、そのプロセスは系統立てて記録して論じられることがなかった。
そこで、研究成果を社会に活かすために行なうべきことを知として蓄積する、すなわち当為的知識を集積することを目的として、ここに新しい学術ジャーナルを発刊する。このジャーナルにおいては、研究の目標の設定と社会的価値を含めて、具体的なシナリオや研究手順、また要素技術の統合のプロセスが記述された論文を掲載する。どのようなアプローチをとれば社会に活かす研究が実践できるのかを読者に伝え、共に議論するためのジャーナルである。
シンセシオロジー編集委員会
委員長:小野 晃
副委員長:小林 直人、瀬戸 政宏
幹事(編集及び査読):赤松 幹之
幹事(普及):内藤 耕
幹事(出版):多屋 秀人
委員:阿部 修治、五十嵐 一男、一條 久夫、上田 完次、餌取 章男、大蒔 和仁、大和田野 芳郎、岡路 正博、景山 晃、久保 泰、清水 敏美、立石 裕、田中 充、佃 栄吉、富樫 茂子、中島 秀之、中村 和憲、長谷川 裕夫、濱 純、原田 晃、馬場 靖憲、松木 則夫、水野 光一、村山 宣光、持丸 正明、矢部 彰、吉川 弘之
事務局:独立行政法人 産業技術総合研究所 広報部広報制作室内シンセシオロジー編集委員会事務局
問い合わせ先:シンセシオロジー編集委員会 事務局
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