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研究ユニット

 四国センターには、研究実施部門として、健康工学研究部門が配置されています。
 健康で長寿を全うすることが人類社会における最大の課題であると言っても過言ではありません。健康とはただ単に肉体的に病気でない状態を言うのではなく、日々の生活で心身ともに疲れず前向きに時には幸せを感じながら生きていく状態で、本研究部門はその実現に向け研究開発を推進します。具体的に次の5つの大きな研究課題に取り組みます。

(1)病気の発症を直前で予防できる先端的な疾患予知診断技術の開発
(2)生活圏にいて健康阻害の可能性があるリスク因子の解析、評価と除去を可能にする技術の開発
(3)失われた組織・細胞の機能を再生あるいは代替できるデバイスの開発
(4)細胞の機能を素反応レベルで解析して健康維持に有用な蛋白質等を合成する技術の開発
(5)人の生理・認知機能の計測・解析に基づいて、健康な生活活動を支援する技術の開発。

 本研究部門は、このような研究課題を遂行する上で生命科学の分野だけでなく産総研が保有する複合領域において健康関連産業創出への貢献を目指します。

健康工学研究部門

  • セラノスティックデバイス研究グループ(つくばセンター)
    Coming Soon
  • 人工臓器研究グループ(つくばセンター)
    心疾患患者救命のため、数日から数ヶ月連続使用可能な体外循環ポンプの実用化を目指して研究開発を行っています。また、循環器系デバイスだけでなく、透析ポンプ、インシュリンポンプ、ならびに福祉機器の開発も併せて実施しています。
  • 生体材料研究グループ(つくばセンター)
    Coming Soon
  • 界面・材料研究グループ(つくばセンター)
    界面で起こる現象について分子レベルでの構造観察を行って解析し、センシング素子や分子プローブなどの機能性材料の開発に展開することを目標に研究を進めています。構築へと展開することを目標に研究を行っている。
  • 生体ナノ計測研究グループ
    健康状態を可視化する分子診断技術の産業技術化を目指して、超高感度生体イメージングと誰でも手軽に計れるプリンテッドバイオチップの目的基礎研究を行い、新規体内診断薬と体外診断薬の橋渡し研究を進めています。
  • バイオマーカー診断研究グループ
    マイクロチップ基板などマイクロナノバイオデバイスを用いて、各種疾患に関連する体液中のバイオマーカーの迅速・高感度な検出法を構築しています。
  • 生活環境制御研究グループ
    健康を維持するために、健康リスク因子の除去・無害化技術や生体影響評価技術を開発しています。また、健康増進につながる基盤技術として、食品に含まれる健康機能性成分の標準定量分析法を開発しています。
  • 細胞光シグナル研究グループ
    生物時計や免疫応答などの生体メカニズムを生物発光技術を用いて可視化するとともに、機能性成分や高機能化した有用タンパク質により生体機能を制御するための技術を開発しています。