Vol.2 No.2 2009
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研究論文:安心・安全な次世代モビリティーを目指して(佐藤ほか)−126−Synthesiology Vol.2 No.2(2009)明確にはなっていません。ジェスチャーや乗車姿勢のセンシングおよび判定についてもう少し詳しい説明をお願いします。回答(佐藤 雄隆)ご指摘のとおりジェスチャーに関する記述が不足していましたので、第3章6節 および第5章1節に記述を追加しました。具体的には、現状実装しているのは(1)乗車姿勢の異常を検知する機能、(2)腕によるジェスチャーを検出する機能である旨、また、それぞれ現状では量子化した三次元パターンの単純なマッチングによってジェスチャーを判定しているので、ある程度大きな動作を前提としている旨、を追加しました。実は、ジェスチャー認識は、障害によって体の一部しか動かすことができない方からも期待が寄せられています。具体的には、肩だけわずかに動くという方のジェスチャーを認識できないか、という話があり検討を行っていますが、現状の比較的大きな動作を前提とする場合と異なり、通常の動作とジェスチャーの動作の判別が困難であるため、現状の単純なマッチングでは不十分で、学習型のパターンマッチング手法などを導入することを検討しています。これについても記述を追加しました。
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