Vol.1 No.2 2008
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シンセシオロジー編集委員会委員長:小野 晃副委員長:小林 直人幹事(編集及び査読):赤松 幹之、立石 裕幹事(普及):内藤 耕幹事(出版):多屋 秀人委員:景山 晃、湯元 昇、大蒔 和仁、五十嵐 一男、佃 栄吉、神本 正行、田中 充、持丸 正明、村山 宣光、水野 光一、 一條 久夫、餌取 章男、中島 秀之、Paul Fons事務局:独立行政法人 産業技術総合研究所 広報部出版室内シンセシオロジー編集委員会事務局問い合わせ シンセシオロジー編集委員会 〒308-8568 つくば市梅園1-1-1 中央第2 産総研広報部出版室内 TEL:029-862-6217 FAX:029-862-6212 E-mail:synthesiology@m.aist.go.jp ホームページ http://www.aist.go.jp/synthesiology●本誌掲載記事の無断転載を禁じます。Synthesiology 1巻 2号 2008年4月 印刷・発行編集 シンセシオロジー編集委員会発行 独立行政法人 産業技術総合研究所−169 編集後記シンセシオロジー第1巻2号をお届けいたします。去る1月に1号を創刊してから、シンセシオロジーに対して各方面から好意的なご意見や新しい試みへの励ましが多く寄せられ、厚く感謝申し上げます。査読者と著者との議論は当初編集委員会が考えていたよりも読者に好評のようです。2号では1号と同じく6編の研究論文を掲載しています。研究論文の記述形式はそれぞれ大いに異なっており、型にはまらないいろいろな形式が試みられていることが分かります。おそらく第2種基礎研究の記述形式は多様であり、現在はその多様性を追及している段階と見てよいのではないでしょうか。その中からやがていくつかの類型が現れてくるのを待ちたいと思います。インタビューを快諾いただいたマサチューセッツ工科大学のレスター教授は、シンセシオロジーの試みの本質をよく理解していただいているお一人で、現代アメリカの科学技術研究の視点から、シンセシオロジーに対する見解を述べておられます。編集委員会が考えていたのとは異なる観点からのご指摘もあり、シンセシオロジーの今後の展開をより豊かにしてくれています。またトヨタ自動車株式会社技術統括部の梅山部長には、企業の立場から研究開発のプロセスを語っていただきました。当然のことながら企業でも、基礎研究と製品化との間の長いギャップをどう乗り越えるかは大きな問題です。産総研とはフェーズが異なることはありますが、共通の問題もそこにあります。産総研のような公的研究機関と民間企業とが、それぞれの研究開発をどのように効果的に「接続」するかが現代日本の大きな課題ですが、このインタビューを通じて解の一端が見えてくるように思えます。査読者の座談会では、シンセシオロジーを特徴付けるいくつかのポイントが明示的に議論されています。今後の投稿者や査読者の参考にしていただければ幸いです。なお来る5月13日に秋葉原コンベンションホールで、シンセシオロジー創刊記念のシンポジウムを開きます。共通の関心をお持ちの方々と、大いに議論ができればと期待します。(編集委員長 小野 晃)(88)−

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