第3期研究戦略 平成24年度版
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95第三部環境・エネルギー分野代表的取組次世代電気自動車用高エネルギー密度蓄電デバイスの開発(省エネルギー)バイオマスリファイナリー技術の開発(資源の確保と有効利用)水熱・メカノケミカル・酵素処理化学プロセスバイオプロセス【研究概要】・次世代電気自動車の普及に向けた高エネルギー密度蓄電池の機能材料を開発します。【現状】・安価なマンガン-鉄酸化物正極材料、リチウム金属負極、高電位化が可能なイオン液体を適用し、単電池で100 Wh/kgを達成しています。【研究計画】・次世代電気自動車用蓄電デバイスの高性能化、低コスト化、安全性向上につながる材料を開発します。 【研究概要】・高効率でバイオマスを化学基幹物質等へ変換するための基盤技術を開発します。【現状】・持続可能な社会を実現するために、再生可能資源であるバイオマスから化学品や燃料等を製造するバイオマスリファイナリー技術の確立が求められています。【目標と期待される成果】・高エネルギー密度(単電池で250 Wh/kg以上)を設計可能な正極材料及び負極材料等を開発します。・安全低コストを兼ね備えた高エネルギー密度蓄電池の開発につながり、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車等の普及が期待されます。【研究計画】・木質系バイオマスの水熱・メカノケミカル・酵素処理条件の最適化や、機能性化学品を製造するための化学・バイオプロセスを開発します。【目標と期待される成果】・稲わらから糖化液を、糖化率90%、酵素回収率75%以上で製造する技術を開発します。・変換効率70%以上でグリセリン誘導体を製造する技術を開発します。バイオマス・糖化液(グルコース)・セルロース・油脂など・ポリ乳酸・レブリン酸・グリセリン誘導体などリチウムイオン電池用の様々な材料安全、低コスト、高エネルギー密度の蓄電池の設計が可能な技術開発次世代電気自動車の普及へ・マンガン-鉄酸化物 (正極材料)・リチウム金属 (負極材料)・イオン液体(電解質)・コバルトを用いない正極材の開発(低コスト化)・金属負極の開発(高容量化)・難燃性イオン液体の開発(安全性の向上)

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