第3期研究戦略 平成24年度版
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40第一部Ⅳ 知的基盤の整備・推進戦略Ⅳ-2 計量の標準研究の背景計量の標準は、我が国の経済活動が国際市場で円滑に発展し、また低炭素社会や健康長寿社会の実現に向けて、欠くことのできない産業技術基盤、社会安全基盤です。国内産業の競争力の維持・強化や環境負荷の低減、健康で安全な社会の実現に貢献するため、計量の標準の研究・開発と維持・供給を行い、さらに計量器の検定・検査、及びこれらに関連する業務を行います。また、メートル条約及び国際法定計量機関を設立する条約の下、計量標準と法定計量に関する国際活動において我が国を代表する責務を果たします。・産業現場やサービス産業へ計量トレーサビリティを普及します。・生産現場で直接校正可能な計測技術の開発とそのトレーサビリティ体系の合理化を進めます。→page 140→page 141→page 144ライフ・イノベーションの実現を支える計量標準産業の国際展開を支える計量標準グリーン・イノベーションの実現を支える計量標準産業現場計測器の信頼性評価に必要な計量標準計量トレーサビリティ体系の高度化・合理化・先進医療機器の開発・標準化に役立つ計量標準や臨床検査に必要な計量標準を開発・整備し供給します。・食品分析に必要な計量標準を開発・整備し供給します。・燃料電池などの新エネルギー源の利用技術、貯蔵技術の推進と省エネルギー技術の開発を支える計量標準を開発・整備し供給します。・バイオ資源の品質管理・安定性評価に必要な標準物質を開発・整備し供給します。・ナノテクノロジーの技術開発と利用に役立つナノスケールやナノ粒径標準、ナノ機能材料の分析・評価に必要な標準物質などの計量標準を開発・整備し供給します。・電磁波に関する規制などの国際規格・法規制に対応する計量標準を開発・整備し供給します。・品質管理・認証・認定などに必要となる計量標準の供給範囲の拡張や技術移転を行います。医療用小型リニアック施設蓄電池・電力貯蔵キャパシタ標準測長型原子間力顕微鏡校正システム核磁気共鳴(NMR)定量システム平面黒体炉標準熱画像装置校正用機器産業・社会の「安全・安心」を支える基盤の整備産総研が取組む重要課題

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