第3期研究戦略 平成24年度版
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32第一部Ⅲ 先端的技術開発の推進戦略Ⅲ-1 情報通信デバイス、システム技術研究の背景マイクロプロセッサ、メモリ、CCDやディスプレイなど、エレクトロニクスのイノベーション、すなわち新たなデバイスの開発が世界の経済活動と我が国の産業を支えてきました。今後のデバイス開発は、単に新機能、高性能を追求するだけでなく、省資源/省エネルギーへの配慮が求められます。このような機能と環境の両立を図る新たな価値基準を導入することにより、デバイス・システム産業の再活性化を図ることが強く期待されています。その背景を踏まえて、トランジスタや記憶素子の低電力化、計算科学手法の適用による高性能LSIの製造プロセス効率化を行います。・デバイスの設計を容易にするため、計算科学を用いた材料・デバイスの機能予測技術の開発を行います。・再構成可能なデバイス(FPGA等)の静的消費電力を1/10程度に削減する技術の開発を行います。高速・低消費電力情報通信機器デバイスの開発電子デバイス設計支援技術IT活用によるシステムの高効率化及び高機能化組込みシステムの最適設計技術高度な情報通信社会 ・セル生産のロボット化を目指し、物理シミュレーション技術、作業計画・動作計画ソフトウェア、組立動作制御ソフトウェアの開発を行います。・人間にとって安全で使いやすい機器を設計するための、人体形状・運動モデルのデータベース化を行います。・光・電子デバイスの高機能化、高付加価値化技術の開発 を行います。産総研が取組む重要課題
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