第3期研究戦略 平成24年度版
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28第一部Ⅱ ライフ・イノベーションの推進戦略Ⅱ-2 健康な生き方を実現する技術研究の背景急速に少子高齢化が進む日本では、疾病予防や治療に加えて、日々の健康管理と介護の問題も避けて通ることはできません。また、生活環境の変化などが引き金となって、年齢層を問わず「心の問題」をかかえるケースが増えてきています。心身ともに健康な生き方を実現するために、可能な部分は装置を活用し、適切なタイミングで適切なサポートを個々人に行う、安全や健康を見守る技術の開発が必要とされています。・みんなが快適安全に暮らすための標準策定をします。・脳波から意図を検出し、コミュニケーションを支援する技術を開発します。・これまでの重く堅いアクチュエータに代わる軽く柔らかく動作するものを開発します。脳と体を気づかうメディア機器離れた場所での医療技術研修支援脳波から意図を読み取る技術やわらかな運動サポート1滴の血液でいつでも健康診断体の外にある健康リスクを減らす健康な生き方実現健康寿命延伸医療費を削減・熟練医師が、場所を問わず、手術指導を行える技術を開発します。・健康を阻害する環境内のリスク因子を計測し、除去する技術を開発します。・健康バイオチップの開発により微量の試料から随時、健康診断が可能な技術を開発します。メディア機器健康な生き方実現健康な生き方実現→page 107産総研が取組む重要課題
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