第3期研究戦略 平成24年度版
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26第一部Ⅱ ライフ・イノベーションの推進戦略Ⅱ-1 健康を守る技術研究の背景急速に少子高齢化が進む日本では、国民の健康を守ることは最重要課題です。このために、優れた医療サービスの提供、疾病の治療から予防への転換、個の医療の充実が求められています。また、新しい薬の開発の加速や開発コストの低減も大きな課題となっています。これらの要望に応えるため、先進的医療・早期診断・早期治療技術の開発が、これまでにも増して必要となっています。・バイオマーカーを検出する高感度センシング技術の開発を行います。・脳・心血管障害の血清バイオマーカーの開発を行います。生体分子による疾病の診断失われた機能の回復のための幹細胞工学技術と人工臓器開発優れた薬品を迅速に生産する技術バイオ技術と情報処理技術の融合疾病予防・早期診断・治療個の医療の充実・情報処理を利用することで創薬に重要な候補分子選択の高精度化を行います。・抗体精製の迅速化と品質の向上を実現します。・インフルエンザなどの急速に拡大する感染症への迅速な対応、成長著しい抗体医療への対応を可能にする技術の開発を行います。・iPS細胞などの幹細胞を用いて「安全で」「均一な」「任意の」細胞を作製する技術を開発します。・再生医療の安全性や、毒性評価の信頼性の向上を行います。・体内埋め込み型人工心臓の高性能化を目指します。→page 106,108→page 107→page 108産総研が取組む重要課題

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