第3期研究戦略 平成24年度版
22/174

20第一部Ⅰ グリーン・イノベーションの推進戦略Ⅰ-4 基盤となる材料とデバイス技術研究の背景二酸化炭素削減や環境負荷低減などに大きく貢献する高強度軽量材料や燃料電池などの環境・エネルギー材料・システムは、その構成要素となる先端材料やデバイスをナノメートルサイズで設計し、開発することにより、革新的な機能発現を期待できます。さらに、先端的研究を支える基盤技術・設備群を整備し、オープンイノベーションのプラットフォームを構築することで、多くの研究開発の加速と効率的な推進に大きく貢献します。これらを通じて、資源や環境の制約問題を乗り越え、我が国の国際競争力の強化と次世代産業の創出に貢献します。・単層カーボンナノチューブ(SWCNT)の特性を活かした各種の用途開発を加速するための、低コスト大量生産技術を開発します。・透明導電膜や薄膜トランジスタ等への応用を目指したSWCNTの分離精製技術を開発します。・電子ペーパー等の省エネルギー型表示素子に利用できるナノ粒子の製造技術、機能や構造計測技術を開発します。・先端材料やデバイスの開発を加速するシミュレーション技術を開発します。→page 116 →page 128 →page 130→page 129基盤となるナノ材料と部材ナノ粒子製造技術ナノスケールデバイスの研究開発を支える先端試作設備燃料電池における�水素イオン移動の計算結果SWCNTの分離スーパーグロース法により合成したSWCNTナノチューブ系材料の量産化技術と応用ナノシミュレーション技術ナノエレクトロニクスのオープンイノベーション・低消費電力ナノデバイス等を実現するために、新材料・新プロセス技術及び関連計測技術を開発します。・産業競争力強化と新産業技術創出に貢献するためのオープンイノベーションプラットフォームの構築を行います。次世代材料とデバイス次世代材料と産総研が取組む重要課題

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です