第3期研究戦略 平成24年度版
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18第一部Ⅰ グリーン・イノベーションの推進戦略Ⅰ-3 資源の確保と有効利用技術研究の背景レアメタルに代表される希少鉱物資源は、産出国が偏っているため、将来の供給不安定化が懸念されています。また、石油や天然ガスなどのエネルギー資源は、価格の急変動が頻発するようになりました。持続可能社会を目指すためには、これらの枯渇性資源を確保する技術や有効利用技術、代替技術の開発が不可欠です。さらに、再生可能なバイオマス資源を取り入れ、化学品原料などへ応用する技術の開発も重要です。・メタンハイドレート貯留層の特性と生産時の貯留層挙動を解析します。・メタンハイドレートから安定かつ大量に天然ガスを生産する手法を開発します。・使用済み電気・電子製品から、レアメタル等の金属を回収・リサイクルする分離精製技術を開発します。・種々の材料や触媒に使用されるレアメタルの省使用・代替技術を開発します。・有害金属の適切なリスク管理と希少金属の資源確保を目的とした、生産・廃棄・リサイクルを含む物質循環フローモデルを開発します。・酵素・微生物による生物変換や触媒による化学変換を用いて、バイオマスから機能性化学品や燃料等を効率よく生産するプロセスを開発します。→page 97,131 →page 95 ・資源の確保と有効利用・物質循環型社会の構築レアメタルの有効利用と代替技術使用済製品粒子分離技術天然ガス再資源化メタンハイドレートからの天然ガス生産バイオマスからの化学品製造次世代石炭ガス化物質フロー解析・石炭有効利用のために、石炭を効率よく、合成ガス(CO+H2)へ転換するガス化基盤技術を開発します。粒子分離技術産総研が取組む重要課題

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