第3期研究戦略 平成24年度版
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158第三部地質分野研究ユニットの変遷第2期には、① 地球科学情報研究部門と海洋資源環境研究部門が一体となり、陸海の地質情報の知的基盤構築を 総合的に推進する部門として地質情報研究部門を新設しました。② 深部地質環境研究センターは、原子力安全・保安院からの委託を受け、放射性廃棄物の地層処分にかかわる安全規制の支援研究を実施してきました。2007年度からは深部地質環境研究コアが研究を継続しています。③ 活断層研究センターと地質情報研究部門の地震関連グループが一体となり、地形・地質から地球物理・地震工学までの融合的な研究展開を推し進め、内陸性、海溝型地震及び地震災害の予測を目指した活断層・地震研究センターを新設しました。第3期には、地質の調査に基づいた知的基盤の整備をより計画的に行うため、地質調査総合センターの機能を強化して地質分野の連携を進めます。④ 地圏資源環境研究部門では、地圏環境リスク評価システムの公開普及を進め、さらに環境・エネルギー分野と連携して地中貯留の安全性評価、再生可能エネルギーの開発研究を進めます。⑤ 地質分野と情報分野の研究者が協力するGEO Grid研究を推進し、地質情報の利便性を向上させ、産業技術基盤、社会安全基盤の確保に貢献します。GERAS: 土壌・地下水汚染による環境リスクを解析するためのコンピュータシステム(Geo-environmental Risk Assessment System)で、最新版GERAS-3ではリスクの時間的、空間的な分布を詳細に表示できます。 12 GERAS-3 201 98200420052006200720082009201020112012

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