第3期研究戦略 平成24年度版
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153第三部地質分野代表的取組沿岸域調査による海陸シームレス地質情報の整備(地質基盤情報)鉱物・燃料資源のポテンシャル評価(地圏の資源と環境)【研究概要】・地質情報の空白域である沿岸域の地質調査を行い、海域から陸域まで連続したシームレスな地質情報を整備します。 【現状】・いずれも沿岸域で発生した「福岡県西方沖地震」、「能登半島地震」、「新潟県中越沖地震」の震源域近傍、および活断層地震が懸念される北海道石狩低地帯南部沿岸域における調査を実施してきました。【研究概要】・地圏から得られる天然資源である鉱物、燃料等を安定的に確保するため、効率的な探査手法の開発を行います。【現状】・レアアース等の新たな供給源を確保するために、鉱床の成因解明、海底の未利用燃料資源の賦存状況の解明等を進めています。【研究計画】・逆断層、正断層、横ずれ断層など異なるタイプの断層が分布する陸域と海域の沿岸部において地質の調査を実施します。【目標と期待される成果】・成果をシームレス地質図集として出版します。・重要インフラや人口が集中している沿岸地域の防災・開発計画等に資する情報を整備します。【研究計画】・南アフリカ、アジア等で鉱床の資源ポテンシャル評価を実施します。・メタンハイドレート等の未利用燃料資源のポテンシャル評価を行います。 【目標と期待される成果】・各種資源ポテンシャルを地球科学図として整備します。・資源の開発に資する情報として活用が期待されます。受信受信海岸地震波海岸海陸小型船で調査レアアース鉱物地震の原因となり得る断層の連続性を解明新潟沿岸海陸シームレス地質情報集南アフリカでのレアアース調査鉱石の電子顕微鏡写真日本近海のメタンハイドレート超小型音波探査装置を開発・小型で,漁船にも搭載可能・大型船が近づけない海岸近くまで調査可能・従来の機器より記録が鮮明・新潟市
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