第3期研究戦略 平成24年度版
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150第三部地質分野ポートフォリオ地質分野の研究課題は、市場性で計ることが困難な公共性の高い研究課題に位置付けられる基盤型と、これら基盤的研究の成果を国の政策に活用する政策対応型に分類されます。● 陸域地質調査を継続し、インフラ等の観点から必要性の高い5万分の1地質図幅を作成します。また地質基盤情報の利便性向上のために、衛星情報との統合を進めます。● 沿岸域の地質調査を推進し、海域-沿岸域-陸域を繋いだ地下構造を把握し、都市災害の軽減や産業立地の安全性評価の基礎資料とします。● 放射性廃棄物地層処分の安全規制に向けて、地質現象の長期変動及び地質環境の隔離性能に関する調査技術の開発と知見のとりまとめを継続します。● 土壌汚染、地下水汚染問題に対し、環境リスク管理に必要な評価技術を開発します。● レアメタル、メタンハイドレート、地熱等の資源・エネルギー安定確保に資する調査を行います。● 活断層、津波堆積物の調査により古地震の履歴を解明し、調査結果を公開します。● 地質情報普及のため、地質情報展、地質の日、ジオパーク等の活動を継続して実施します。● 他省庁や他研究機関で主研究課題として担われている課題については、基盤情報の提供、要素技術研究における連携を通じて協力します。
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