第3期研究戦略 平成24年度版
142/174

140第三部【研究概要】・医療の信頼性確保に資する計量標準の開発を行い、ライフ・イノベーションの推進に貢献します。・加速器や小線源を用いた放射線治療、および放射線診断に用いられる放射線の線量標準の開発を行います。・医用超音波機器の効果と安全性の確保に必要な、超音波計量標準の開発を行います。【現状】・医療用小型加速器を導入し、X線のエネルギースペクトルを計測するとともに、前立腺がん治療用のヨウ素125医療用密封小線源に対する線量標準を開発しました。・医用超音波機器の出力校正に必要な超音波パワー、ハイドロホン感度校正の国家標準の開発と標準供給を実施しています。【研究計画】・医療用小型加速器から得られる高エネルギーX線の水吸収線量をグラファイトカロリメータを用いて測定する技術を開発します。また、小線源を用いた放射線治療、マンモグラフィX線の線量標準の開発を進めます。・医用超音波機器の高出力化、高周波化に対応するため、20W以上の超音波パワー校正、及び20 MHz~40MHzのハイドロホン感度校正に必要な計測技術の開発を行います。【目標と期待される成果】・放射線治療の信頼性および治療効果の向上が期待されます。また、X線診断における品質管理を支援し、信頼性向上に寄与します。・医用超音波機器の出力や周波数範囲拡大に対応する超音波パワー、ハイドロホン感度校正の国家標準を整備することで、超音波診断・治療の効果と安全性が確保されます。計測・計量標準分野代表的取組医療の信頼性確保に資する計量標準の開発(ライフ・イノベーションの実現) 1m医療の信頼性・安全性放射線治療を支える線量標準X線のエネルギースペクトルヨウ素125医療用密封小線源線量標準のための大容量自由空気電離箱高周波帯域のハイドロホン感度校正用に設計・試作した微小口径超音波振動子微小口径超音波振動子を用いたメンブレンハイドロホン感度の周波数特性測定結果医療用小型加速器密封小線源超音波診断・治療を支える超音波標準

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です