地域事業計画
75/138
69 性能セラミック部材を用いた省エネルギー製造技術の開発”として、素材、機械等の基幹産業を対象とし、熱利用の高効率化、低摩擦化、長寿命化等を可能とする高性能セラミック部材と表面加工技術の製造技術を開発する。また、“資源生産性を考慮したエネルギー部材とモジュールの製造技術の開発”として、固体酸化物形燃料電池等に使用される高性能材料・部材・モジュールを創製するため、希少資源の使用量を少なくし、従来に比べて小型、軽量で同等以上の性能を実現する高度集積化製造技術や高スループット製造技術を開発する。加えて、製造現場での安全確保や高齢者医療へ対応するため高感度ガスセンサ、呼気診断用マルチガスセンサ、高齢者対応整形外科医療デバイス(バイオセラミックス)、高機能光学材料等のグリーンプロセス開発を実施する。同時に、これらのデバイス創製において共通基盤的な技術要素であるナノ粒子高度分散技術の高度化、及びデバイス・モジュールの多様化・高度化を支える材料創製のための基盤技術としてナノクリスタルセラミックスの開発を進める。 ○ サステナブルマテリアル研究部門 材料から素材、部材に渡る技術開発によって、社会の持続的発展を可能とする産業技術の確立に貢献することを目指す。具体的には、以下の研究開発を重点的に実施する。 産業には不可欠であるが、資源の偏在が著しく希少である上に、中国、インド等の人口大国の経済成長等のために最終需要の大幅な増加が予想され、近い将来に供給不安が発生し易い状態にあると考えられるレアメタル等の金属資源の代替材料技術及び使用量削減技術の開発を行う。具体的には磁石用重希土類元素、工具用タングステン、触媒用白金属元素等について、対策技術の開発を進める。 二酸化炭素を主とする温室効果ガスの排出量の削減と、省エネルギー化技術20102011201220132014
元のページ