地域事業計画
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62 て扱い、製品やサービスの高度化を図ることを課題として研究を推進している。 一方、つくばセンターにおいては、例えば糖鎖医工学研究センターでは糖鎖機能解析に特化した研究を行っている。また、バイオメディカル部門では生体分子の構造・機能を理解・解明し、創薬基盤技術・医療基盤技術を開発することを目標として研究開発を行っている。ヒューマンライフテクノロジー研究部門は、人間特性や生体特性と適合性の高い製品や生活環境を創出するための研究開発に特化している点で、デジタルヒューマン工学とは対象及び研究手法が異なっている。また、四国センターの健康工学研究部門では人間の健康状態を計測・評価し、その活動を支援するために、先端的なバイオ技術と材料・システム開発技術を融合し、健康な生活の実現に寄与する技術開発を行っている点で、サービス工学研究センターや社会知能技術研究ラボと対象が異なっている。このように、他の研究拠点の研究ユニットとの間で役割を分担して研究開発を行っている。 5-2 センターでは対応が難しい地域ニーズと対応策 関東地域には幅広い業種の産業が集積しており、ライフサイエンスや情報技術では対応できない地域ニーズも数多く存在する。 特に、東日本大震災からの復興と、社会が直面する課題の解決等について、研究開発を通じて貢献することは極めて重要である。 こうしたニーズに対して、つくばセンターおよび全国の地域センターと共同して対応していくことが必要である。 また、広域関東圏における産学官連携活動については、つくばの関東産学官連携推進室と連携して推進していく。
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