地域事業計画
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48 人間と情報システムのインターアクションなど、ライフ(ゲノム、ヒト、社会)とITの融合技術に重点を置いた最先端の研究開発を組織的に推進している。 当センターは、分野トップの研究リーダーや研究者を配置し、バイオ分析用クリーンルーム、超低温電子顕微鏡、バイオ専用超高速計算機、人体機能シミュレーターなどの世界有数の研究機器設備、解析技術、情報データ等を有し、人遺伝子データ、人体機能データ、蛋白構造計算機予測などの産業界に公開可能な研究データやソフトウェア、知識ベースを備えている。 また、産学官連携や人材育成にも力を注いでおり、独自に蓄積された知識や技術の企業への移転、あるいは産業人材やポスドク、学生の育成を、共同研究や技術研修あるいは研究会や講習会等により図っている。外部研究者の数は常勤研究員の約3倍にのぼり、産学官連携やプロジェクト推進の拠点として機能している。なお、平成20年度に約130件の共同研究を実施したが、その相手先の7割強が広域関東圏に所在する。 前述したように、広域関東圏の総生産額は全国の4割超であり、その産業構造は概ね全国の縮図となっている。つくばに国立研究所が林立し、企業の研究所も首都圏に多く、全国の61%の研究者が広域関東圏に所在している。研究開発も産業も大きく集積しており、広域関東圏の研究開発ポテンシャルは極めて高い。 図7 臨海副都心センターの研究ユニット等
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