地域事業計画
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47 ライフサイエンス関連では、東京、神奈川、千葉、埼玉の首都圏で、活発な取り組みが進行している(図6)。横浜市は「ライフサイエンス都市横浜」を掲げ、鶴見区に「横浜サイエンスフロンティア」を設け、横浜市立大学、理化学研究所、横浜バイオ産業センター、(財)木原記念横浜生命科学振興財団などを立地させ、ライフサイエンスの拠点形成を推進している。千葉県でも「千葉県バイオ新産業創出プラン」を策定し、東葛、千葉、かずさ地域へのバイオ産業の集積化と高度化、ネットワーク形成が進められている。神奈川と千葉の両県では、「千葉・神奈川産業集積活性化活動事業体系」のもと、研究交流も行なわれている。一方、医薬品生産額が全国1位の埼玉県では、研究開発やベンチャー育成を進める「埼玉バイオプロジェクト」が推進されている。現在、東京都23区と横浜市、川崎市を対象地域に、「東京区部・神奈川臨海部広域基本計画」の構想が関東経済産業局や東京商工会議所等を軸に進行中である。介護・福祉機器、医療機器、健康関連等のライフ・イノベーション産業と、文化産業が対象とされている。これらの地域プロジェクトの幾つかには、臨海副都心センターが直接的間接的に関与しているが、交流連携の拡大も要望されている。 図6 ライフサイエンス分野の地域プロジェクトの例 2.地域のポテンシャルの整理 臨海副都心センターには、ライフサイエンス系の生命情報工学研究センター、バイオメディシナル情報研究センター、情報系のデジタルヒューマン工学研究センター、サービス工学研究センターが設置され(図7)、生命現象の情報処理化、ポストゲノムシークエンス研究、人間の機能と行動のデジタルモデル化、

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