地域事業計画
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23 産に関する研究開発”を「生物プロセス研究部門」が推進している。なお、生物プロセスに有用な遺伝子や酵素の解析・評価については、解析技術やノウハウの集積がなされているつくば地域での研究開発を行うことが効率的であることから、つくばセンターの「生物プロセス研究部門」で実施している。このように、それぞれの研究拠点間で役割を分担している。 5-2 センターでは対応が難しい地域ニーズと対応策 図2にも纏められている様に、北海道地区からは、ものづくりの基盤となる人材育成や“バイオものづくり”以外の既存産業の高度化についての要望がある。 この様なニーズに対して、北海道センターのみで対応することは困難であり、オール産総研での対応が必用と考えている。(基本的には、北海道センターが窓口となり、関連するつくばおよび他地域センターと北海道の企業や関連機関とを繋ぐ事とするが、案件によって研究者の短期、中期の派遣が必要となる場合が想定される。) 人材育成に関しては、地域の多様な要望に対し産総研の有する各研究分野からの幅広い協力が必要と考えられ、イノベーション推進本部と連携して、適切な部署や研究者を見出し、地域からの要望に応えることが重要と考えている。 既存産業の高度化に関しては、IT技術による幅広い産業分野の高度化に寄与出来ると考えられる、つくばセンターの「知能システム研究部門」や、北海道の広大な国土の活用や農業廃棄物の処理に寄与すると考えられる中国センターの「バイオマス研究センター」等の協力が有効と考えている。
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