地域事業計画
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129 <太陽電池モジュール信頼性評価のための産学官連携拠点の形成> 太陽電池メーカーの集積が進む九州において大型太陽電池モジュール性能ならびに信頼性評価を推進する連携研究拠点として、産総研九州センター内にフルサイズモジュール試作施設と屋外曝露施設を設置し、太陽光発電工学研究センター太陽電池モジュール信頼性評価連携研究体が、「高信頼性太陽電池モジュール開発・評価コンソーシアム」の会員企業等78機関と共同で研究開発を展開する。これにより、日本の太陽光発電産業の産業基盤を強化し、国際競争力向上によって経済発展と国際的な環境改善に貢献する。 具体的には、コンソーシアム研究では、市販サイズに対応可能なモジュール試作ラインを構築し、高信頼性太陽電池モジュールの開発に向けて信頼性の鍵を握る部材の評価を促進する。この研究により太陽電池モジュールの40年以上の屋外長期使用を可能にするための劣化要因の解明並びに長寿命モジュールを開発するとともに、新規加速試験方法の開発により太陽電池モジュールの信頼性を可視化し、20年想定のモジュール寿命を2倍以上に高め、太陽光発電の低コスト化を図る。また、NEDOの委託研究では、50 kW相当(100 kWまで拡張可能)の太陽光発電システム屋外評価施設を用いて、新型薄膜太陽電池モジュールを中心とする各種太陽電池モジュールの屋外参照データを取得し、モード発電量を1ヶ月間の測定期間で誤差5%未満の精度で算出する測定法を開発する。 本評価拠点で得られた技術や知見は、九州経済産業局が主導する「太陽光発電産業等コラボレーションネットワーク会議運営協議会」などを通じて、九州に集積する5社の太陽電池モジュールメーカー、半導体製造装置メーカー、電

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