地域事業計画
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128 また、これまでの材料特性、水素物性等の基礎研究成果を生かし、材料・機器の実用化に結びつけていくため、NEDOにより公募された企業との共同研究を実施している。 水素ステーションなどに用いられる水素蓄圧器のISO規格日本案を作成するために必要なデータ収集を行い、海外との交渉に資する。また、車載水素高圧容器の試験方法・規格について、自工会が米国SAEと行う交渉を科学的側面から支援し、ISO規格制定に必要なデータを発信していく。 水素研究の情報発信を行うため、「水素先端世界フォーラム」、ワークショップを開催する。また、成果普及のため「水素エネルギー先端技術展」、「FC EXPO」等の専門展示会に、福岡県、九州大学とともに展示出展を行う。 最終目標としては、安全で経済的な水素社会の実現のための高圧水素容器や水素輸送技術の確立、国際標準・国際規格および合理的な保安基準の確立を目指し、水素材料強度データベース、水素破面・組織データベース、水素基礎物性データベースの構築、高圧水素容器開発指針、水素輸送技術開発指針等を提案していくこととしている。
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