地域事業計画
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125 安全な高圧水素利用システムを開発するため、水素材料強度データベースおよび水素破面と組織データベースを構築する。また、燃料電池車や水素ステーションの高圧水素容器開発指針、水素輸送技術開発指針を関連業界に提案し、評価設計手法、および実証実験手法を開発する。さらに、水素関連機器の開発促進と安全性向上に寄与するために、水素と高分子材料の関係や水素とトライボロジーの関係を解明するとともに、その利用普及を進めるため、水素基礎物性データベースを構築する。 4-2 地域展開計画 (1)地域の諸機関と協力して推進する事業の計画 (地域イノベーションプラン) <多様な生産現場に適用可能な製品検査・プロセス管理計測技術の開発> 生産現場の計測技術および課題を熟知した企業の専門家(マイスター)との連携により、生産現場の多様な計測課題を的確に分析し、ニーズ・プル型の研究開発により、産総研の技術成果を迅速に生産現場へ適用(ソリューション提供)することを目指す。 九州の半導体デバイスメーカーと、生産現場における個別の計測課題について、ソリューション提供型の共同研究を実施し、生産現場の生産性向上を図る。具体的には、半導体デバイスの生産ラインにおいて、従来は検出が困難であった製品の微小な欠陥を、非侵襲な光学的手法を主体として非破壊・非接触で迅速に検出する手法を、企業のマイスターと共同で開発する。開発した検査技術を
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