地域事業計画
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7 4.地域事業計画について 産総研の地域戦略を推進していくうえで、戦略を具体化するものとして策定したのが「地域事業計画」である。 以下では地域事業計画のポイントや構成について記述する。 (1)地域事業計画策定の趣旨 産総研は第3期中期計画(平成22年度~平成26年度)において「地域活性化の中核としての機能強化」を行うことを掲げ、「国際水準の研究開発成果を地域産業へ橋渡しすることにより、地域の活性化に貢献」することを明記した。 この中期計画を実施に移し、地域における地域センターのプレゼンスを発揮するためには、地域の特性に応じた個別の取組みが必要であることから、前述の地域戦略に沿って、地域センターが実施する事業について、地域の特性に基づく「地域事業計画」を策定した。 【参考】第3期中期計画における記述 2.地域活性化の中核としての機能強化 (1)地域経済の競争力を支える最高水準の研究開発の推進 ・各地域センターは、北海道センターの完全密閉型遺伝子組換工場等を利用したバイオものづくり技術や関西センターの蓄電池関連材料の評価技術に基づくユビキタス社会のための材料技術、エネルギー技術などのように、地域の産業集積、技術的特性に基づいた地域ニーズ等を踏まえて、研究分野を重点化し、地域経済の競争力を支える最高水準の研究開発を推進する。 ・各地域センターは、各地域の特徴を活かした分野において、大学、公設試験研究機関等と連携して、企業の研究人材を積極的に受け入れ、最先端設備の供用やノウハウを活かした共同研究等を実施し、国際水準の研究開発成果を地域産業へ橋渡しすることにより、地域の活性化に貢献する。 (2)地域事業計画について 地域事業計画とは、第3期中期計画期間の5年間に地域センターにおいて進められる活動に関する計画であり、特に地域産業への貢献を中心に据えた計画である。

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