地域事業計画
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123 を実施するとともに、福岡県と連携しつつ社会人向け研修事業にも取り組んでいる。生産計測技術研究センターも、九州大学および佐賀大学との連携大学院制度で積極的に大学院生を受け入れるともに、産総研イノベーションスクールにおいて、企業と連携して研究人材の育成を行っているほか、高専の学生のインターンシップを積極的に受け入れている。 九州大学をはじめ九州の各大学は積極的に産業人材を輩出しているが、特に北九州学研都市では九州工業大学、早稲田大学、北九州市立大学が集積し、アジアからの留学生を含め産業人材の育成が行われており、カーエレクトロニクス設計開発中核人材育成事業など産業界と連携した事業が展開されている。それ以外にも各県で様々な人材育成事業が展開されている。 3.第3期のセンターの方向性 産総研九州センターは、研究拠点と連携拠点の二つの拠点機能を最大限に活用し、九州地域の産業活性化のためのイノベーションハブ拠点となることを目指す。特に、九州経済産業局、各県工業系公設試、各産業支援財団との密接な連携の下、九州経済産業局と九州経済連合会が中心となって取りまとめた「九州地域経済産業ビジョン」の担い手としての地域貢献を果たす。 地域ニーズに応える最高水準の研究開発を推進するための研究拠点である二つの研究センターでは、生産計測技術研究センターが多様な生産現場に適用可能な製品検査・プロセス管理計測技術の開発を行い、シリコンクラスター計画、バイオクラスター計画への貢献をはじめとした政策実現のためのプレイヤーとなる一方、水素材料先端科学研究センターは安心・安全と経済性が両立する水素社会構築の実現に向け、「クリーンエナジー九州」に貢献する。 地域連携のネットワークハブとしての地域展開を目指す連携拠点としては、太陽電池モジュール信頼性評価連携研究体が太陽電池モジュール信頼性評価のための産学官連携拠点を形成し「クリーンエナジー九州」へ貢献する一方、九州産学官連携センターは九州ものづくり企業支援のためのオープンイノベーション拠点となりシリコンクラスター計画、バイオクラスター計画、環境リサイクル産業交流プラザ、技術支援プラットフォーム等に貢献する。 4.第3期の計画 4-1 研究計画 <生産計測技術研究センター> 生産計測技術研究センターは、標準・計測分野の中にあって、「イノベーションの実現を支える計測技術の開発、評価基盤の整備」の中で、「生産性向上を

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