地域事業計画
10/138
4 また、東日本大震災復興構想会議による「復興への提言」及び東日本大震災復興対策本部による「東日本大震災からの復興の基本方針」を受け、福島県に再生可能エネルギーに関する産総研の新たな拠点を設置するべく準備を進めているところである。 つくば本部(つくばセンター)は①ライフサイエンス、②環境・エネルギー、③情報通信・エレクトロニクス、④ナノテクノロジー・材料・製造、⑤標準・計測、⑥地質の6つの研究領域にわたる、幅広い最先端の研究活動を展開している。また産総研の研究の中心として、産総研の地域戦略を支えている。 一方、各地域センターには、地域の産業の技術的特性やニーズを踏まえた分野に重点化した研究拠点(最先端の研究開発を行う組織)と連携拠点(全産総研の研究開発成果の地域産業への橋渡しや産学官連携活動をコーディネートする組織)が設置されている。各地域センターに設置されている研究ユニットによって世界最先端の研究を推進しつつ、産学官連携センターを通じて地域企業への技術支援(共同研究や技術指導、人材育成など)を行うとともに、地域での研究開発プロジェクトに参画し、その活動をリードするなどして地域発イノベーション創出を技術的な側面から推進している。 図2 地域センターとつくば本部(つくばセンター)の役割 ■様々な研究分野をカバーし、世界をリードする高い研究ポテンシャルを有する最大拠点。■イノベーションモデルの構築・実践と研究成果の骨太化を進めるイノベーション推進を牽引■地域センターと連携して地域発イノベーション創出を推進。つくばセンター地域センター■研究拠点:地域の技術的特性やニーズを踏まえた分野に重点化、世界最先端の研究で世界をリードする。■連携拠点:地域オープンイノベーションハブとして、オール産総研のポテンシャルを活用し地域産業経済を発展させる。(技術ニーズの把握、ソリューション提案等のコーディネート機能)
元のページ