技術宝箱
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1. 今までの技術従来、セルロース粉末は機械的粉砕により作られているが、微粉化に長い時間を要するという問題があった。また、酸加水分解により結晶性微粉末が得られることも知られているが、非晶性部分も除かれてしまうという問題がある。2. 本技術酸触媒を加えた溶液に綿やレーヨンなどのセルロース系高分子を加え、加熱撹拌するだけでほぼ定量的な微粉化ができる。本手法で得られたセルロース粉末をバイオエタノール製造用原料として用いると、機械的に粉砕されたセルロース粉末よりも高い発酵特性を有することが判明した。本方法を応用すると、綿やレーヨン等のセルロース系と合成繊維からなる混紡を、希酸中で加熱撹拌するだけで、最短数分で容易に分離することができ、しかもほぼ定量的に回収できるので、繊維のリサイクルにも応用することができる。この混紡分離法を改良し、加熱と撹拌を別の装置で行うこともできる。この方法では、混紡を分離した後で、セルロース粉末と合成繊維の布を分ける際に、希酸溶液の温度を下げる必要が無くなり省エネルギープロセスとなる。また、連続プロセスの構築も可能となる本法により得られるセルロース粉末は、従来法により製造されたもの同様、濾過助剤、食品物性改良剤、プラスチック充填剤、合成皮革充填剤、塗料添加剤、溶接用添加剤など多方面に渡り広く用いることができる。161 紹介する技術とポイント2 技術説明綿やレーヨン等のセルロース系材料の簡単な微粉化技術セルロース系材料の定量的微粉化技術綿ポリエステル混紡の簡易型分離技術への応用バイオエタノール用原料のためのセルロースの微粉化技術への応用綿やレーヨンのセルロースを簡単に微粉化して利用する96中小企業のための技術宝箱

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