技術宝箱
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特 許14. 変換効率の高い低コスト色素増感太陽光発電システム2. 特開2008-222747 公開平成20年9月25日(出願平成19年3月8日)・出願人 独立行政法人産業技術総合研究所・発明の名称 色素及びそれを用いた色素増感太陽電池・要約 一般式(1)で表される金属錯体であって、(式中、Mは周期律表上の8から10族の元素であり、L 1は特定な構造を有する配位子である)で表される金属錯体色素及びこの金属錯体色素を用いた良好な色素増感酸化物半導体電極又は色素増感太陽電池。 ◆背景色素増感太陽電池において、発電効率は色素に大きく依存することが知られている。長波長領域の光を更に効率よく利用するため、テルピリジンルテニウム錯体を用いる色素増感太陽電池がある。しかし、これらの増感剤は量子収率には優れているが、太陽電池としての変換効率や耐久性の面で十分ではなく、更に優れた増感剤の開発が期待されている。 ◆発明が解決しようとする課題長波長領域の光に感度を有し、かつ効率よく電流を取出せる新規構造の金属錯体色素を提供し、さらにはこの金属錯体色素を用いた良好な色素増感酸化物半導体電極および色素増感太陽電池を提供する。 ◆課題を解決するための手段一般式(1)で表される金属錯体であって、 (式中、Mは周期律表上の8から10族の元素であり、L1は特定な構造を有する配位子である)で表される金属錯体を用いる。請求項1一般式(1)で表される金属錯体であって、 【化1】((式中、Mは周期律表上の8から10族の元素であり、L 1は下記式(2)で表される配位子であり、 【化2】(式中、ここでA 1、A 2、及びA 3において少なくとも1つは下記式(3)で表される有機基であり、残りは水素であってもよい) 【化3】(式中、A 4、及びA 5は、それぞれ独立に水素原子、又は低級アルキル基であり、mは0~5の整数であり、A 6は結合基であり、nは1又は2である。)はそれぞれ独立して単座配位子又は一価の原子団である))で表される金属錯体色素。請求項2 Mがルテニウムである請求項1に記載の金属錯体色素。 ・以下、請求項3と請求項4は省略。89環境・エネルギー

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