技術宝箱
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概 要14. 変換効率の高い低コスト色素増感太陽光発電システム3 製品化に必要な課題 ①目標とする市場技術分野・無尽蔵でクリーンな自然エネルギー、太陽光エネルギーを用いる発電技術・低コスト発電技術 ②事業化に必要な技術・錯体増感色素の合成技術・酸化物半導体膜の製造技術・封止等電池製造技術・モジュール化/ユニット化技術 ③事業化に必要な検証・光電変換効率(特にモジュールにおける)の検証・耐久性の検証・コストの検証4 研究成果の特長 ①ポイント・色素増感太陽電池用の優れた色素であるルテニウム錯体色素は、2つのビピリジン誘導体2座配位子が窒素原子で連結され、ルテニウム金属原子に対してトランスに配置された構造を有することを特徴としており、熱や光の刺激による配位子の異性化反応が起こり難く、より安定である。・既知の同種ルテニウム錯体色素と比較して、その色素増感作用が著しく優れており、これを色素増感剤とした太陽電池はエネルギー変換効率が増大する。 ②目的及び効果・熱や光に対して安定な構造を持ち、かつ太陽電池の増感色素として用いた場合、高い光電変換効率を示すルテニウム錯体を開発する。・色素増感太陽電池の高性能化並びに耐久性の向上を図る。5 特許関連情報 ①権利化済特許1.特許第4604183号 ルテニウム錯体、同錯体を含む色素増感金属酸化物半導体電極、及び該半導体電極を備えた太陽電池 ②出願中特許2.特開2008-222747 色素及びそれを用いた色素増感太陽電池 他 ③試作品・試料提供:無 許諾実績:無 実施許諾:可6 研究者情報所 属:エネルギー技術研究部門 太陽光エネルギー変換グループ(つくば中央)氏 名:春日 和行 / Kazuyuki KASUGA連絡先:E-mail: k.kasuga@aist.go.jp14. 変換効率の高い低コスト色素増感太陽光発電システム85環境・エネルギー

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