技術宝箱
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概 要09. 金属パイプ触媒3 製品化に必要な課題 ①目標とする市場技術分野・ミニチューブリアクター(中空反応容器)として、迅速な反応に利用できる・反応装置の一部に本パイプを使用し、貴金属触媒を用いるさまざまな反応に利用できる・研究用として、少量の試料により、さまざまな反応を確認することができる。 ②事業化に必要な技術・少量生産で付加価値の高い、有効な反応系に使用する・本パイプを束ねて、大容量を処理する技術 ③事業化に必要な検証・繰り返し使用する際の耐久性の検証・適切な用途(反応)とその用途での検証4 研究成果の特長 ①ポイント・チタン内張りのNi合金製中空細管(内径1 mm以下)の内表面を貴金属薄膜(パラジウム、ロジウム、白金、金ならびにそれらの合金)で連続被覆した反応管(パイプ)で、表面積/体積の比が極めて大きく、反応性に富む。・耐熱、耐圧、耐腐食性に優れている。最大600℃ 50気圧にも耐えられる。・無電解メッキは、何にでもメッキでき、被覆は安価にできる。 ②目的及び効果・パイプ自体が、耐食性の高い材料で出来ており、触媒貴金属層でパイプ内表面を被覆した中空金属反応管であり、常温常圧から超臨界状態の高温高圧下における流通(流しながらの)反応を、安全かつ高速、安価(メッキ成分が溶けださないので何回も使える)で行うことができる。5 特許関連情報 ①権利化済特許1.特許第4822461号 過酸化水素の連続分解方法 ②出願中特許2.特開2010-104928 マイクロリアクター用反応管及びその製造方法 ③試作品・試料提供:無 許諾実績:無 実施許諾:可6 研究者情報所 属:コンパクト化学プロセス研究センター(東北センター)氏 名:鈴木 敏重 / Toshishige SUZUKI連絡先:tm-suzuki@aist.go.jp09. 金属パイプ触媒55環境・エネルギー
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