技術宝箱
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今までの反応容器に比べて、容量も小さく、高温、高圧にも耐えられる、触媒を塗布したパイプが出来た。過酸化水素を通すと、適切な条件であれば、数秒で分解が始まり、数十分で終了する。今までにない反応性を持ち、しかも高温、高圧にも耐えられるので、さまざまな反応を迅速にさせることができる。1) 貴金属触媒表面を持つ中空金属反応管の構造反応管外観(内径0.5 mm×100 cm):金属製で、超臨界水状態などの高温高圧に耐える。2) 貴金属触媒表面のSEM写真(パラジウム結晶粒子)チューブ内表面が連続的に触媒金属薄膜(1-2 μm)で被覆されているため、高濃度の触媒表面を提供チタン内張り表面を酸化し、貴金属で被膜しているため化学的耐久性が高い。091 紹介する技術とポイント2 技術説明触媒金属内表面を持つ、耐熱耐圧反応管「貴金属触媒表面を持つ中空金属反応管」金属パイプ触媒a) チューブ断面 b) チューブ内表面に析出したパラジウム54中小企業のための技術宝箱

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