技術宝箱
321/333

概 要ライフサイエンス53. 低温 (10℃) で酵母を使って効率よくタンパク質を作る3 製品化に必要な課題 ①目標とする市場技術分野・出芽酵母を用いた産業や医薬に関わる有用物質の生産 ②事業化に必要な技術・発現効率、発現成功率のさらなる向上・複数種類のタンパク質の効率的な同時発現技術・高効率な分泌発現技術 ③事業化に必要な検証・目的とするタンパク質の生産性、精製方法などの検証・コストの検証4 研究成果の特長 ①ポイント・培養温度を低下させるのみの簡便な培養方法(発現誘導のための高価な試薬は不要)で、目的タンパク質を生産できる。・低温条件下で強く発現誘導される低温誘導性プロモーターを利用することで、低温条件下においても高いタンパク質生産量が確保できる。・熱に不安定なタンパク質や、不溶化し易いタンパク質など従来の発現系では発現が困難なタンパク質を、活性を有する形で生産ができる。 ②目的及び効果・発現が困難なタンパク質を、より高効率かつ高成功率に発現が可能なタンパク質発現系を構築し、有用物質生産に寄与する。・目的とするタンパク質のより簡便な精製や生産のため、より高効率な分泌発現系を開発する。5 特許関連情報 ①権利化済特許1.特許4332630号 酵母由来プロモーターならびにこれを用いたベクターおよび発現系2. US patent 7371847 Yeast-origin promoter and vector and expression system using the same ②出願中特許3.特開2007-167062 高効率分泌シグナルペプチド及びそれらを利用したタンパク質発現系 ③試作品・試料提供:有 許諾実績:有 実施許諾:可6 研究者情報所 属:生物プロセス研究部門分子生物工学研究グループ(北海道センター)氏 名:佐原 健彦 / Takehiko SAHARA連絡先:E-mail: t-sahara@aist.go.jp319

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です