技術宝箱
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1. 今までの技術流体を混合するときは、T字管で混ぜていた。流体を反応させる場合は、接合部で詰まりやすく、管の直径を太くする必要もあり、うまく混ぜられなかった。マイクロリアクタとして利用しようとすると、加工が容易なシリコン、ガラス、プラスチック系などの材料が主体で、マイクロリアクタの特性を効果的に利用できる高温・高圧では使用できなかった。2. 本技術うまく混ぜれば、何でも混ざる。軸はずしを基本としたミキサーを作成、旋回流を内部に発生させ、効率よく混合することができる。 マイクロリアクタとしては、管の内径は1 mm前後、金属で構成されており、温度・圧力ともに迅速にコントロールが可能となっている。超臨界状態の水や二酸化炭素を溶媒に用いて混合ができる。たとえば金属酸化物ナノ粒子も、超臨界水熱合成を用いて効率よく、短時間で、エネルギー消費も少なく、反応させることができる。052 技術説明 高圧流体技術を駆使して、どんな液体でも混ぜられるマイクロ混合デバイス 1 紹介する技術とポイントどんなものでもうまく混ざるミキサー30中小企業のための技術宝箱

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