技術宝箱
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特 許04. 様々な溶媒に再分散できるポリイミドナノ粒子1. 特開2010-1337 公開平成22年1月7日(出願平成20年6月18日)・出願人 独立行政法人産業技術総合研究所・発明の名称 ポリイミド微粒子凝集体の製造方法・要約 有機溶媒に、ポリアミド酸を溶解させたポリアミド酸溶液を、臨界温度以上で有機溶媒と相溶し、該臨界温度以下では相溶しないポリアミド酸の貧溶媒に注入して作製されるポリアミド酸微粒子を、イミド化して得られるポリイミド微粒子分散液を、臨界温度以下の温度に設定することで有機溶媒と貧溶媒を相分離させる操作を行い、その液-液界面でポリイミド微粒子を凝集させて、ポリイミド微粒子凝集体を生成させ、ポリイミド微粒子凝集体を分離・回収した後、乾燥することからなるポリイミド微粒子凝集体の製造方法、及びそのポリイミド微粒子凝集体。 ◆背景微粒子化したポリイミドは、画像形成用の粉末トナーの添加剤や、ワニスに添加して、スクリーン印刷性を向上させる添加剤として利用されている。そこで、分散媒に再分散させることが可能なポリイミド微粒子を大量に、かつ簡便に作製することを可能とする新しいポリイミド微粒子の製造技術を開発し、確立することが強く要請されていた。 ◆発明が解決しようとする課題ポリアミド酸から再沈法によりポリアミド酸微粒子分散液を作製し、熱又は化学イミド化した後、有機溶媒と貧溶媒を相分離させ、液-液界面にポリイミド微粒子を凝集、生成させる方法、及びこの方法により生成させたポリイミド微粒子凝集体を簡便な分離操作により高い時間効率で分離・回収して、乾燥することにより、ポリイミド微粒子凝集体を大量に高効率で製造する方法、また方法により作製した、単分散の形態で分散媒に再分散可能なポリイミド微粒子凝集体製品を提供する。 ◆課題を解決するための手段再沈法によりポリアミド酸微粒子分散液を作製し、熱又は化学イミド化した後、有機溶媒と貧溶媒を相分離させる操作を行い、その液-液界面にポリイミド微粒子を凝集、生成させ、これを分離・回収、乾燥する。請求項1有機溶媒に、ポリアミド酸を溶解させたポリアミド酸溶液を、臨界温度以上で前記有機溶媒と相溶し、該臨界温度以下では相溶しない前記ポリアミド酸の貧溶媒に注入して作製されるポリアミド酸微粒子を、熱又は化学イミド化して得られるポリイミド微粒子分散液を、前記臨界温度以下の温度に設定して前記有機溶媒と貧溶媒を相分離させる操作を行い、その液-液界面でポリイミド微粒子を凝集させて、ポリイミド微粒子凝集体を生成させ、前記ポリイミド微粒子凝集体を分離・回収した後、乾燥することを特徴とするポリイミド微粒子凝集体の製造方法。・以下、請求項2から請求項9まで省略。28中小企業のための技術宝箱特許情報
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